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天木氏の二回目の見立てを読むと、民主党代表選は、小泉一派の「やらせ新党」を暴く為の実施又は不実施が必要なようです。
http://www.asyura2.com/08/lunchbreak12/msg/243.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2008 年 8 月 02 日 14:17:05: 4sIKljvd9SgGs
 

01 日 22:16:20)


http://www.amakiblog.com/archives/2008/08/01/#001046

2008年08月01日
 小泉政治の終焉(その2)-小沢民主党の正念場


  改造内閣後の福田政権は果たして支持率を向上させる事が出来るだろうか。

  今度の改造内閣の顔ぶれはパフォーマンス好きの一般国民にとっては地味に見えるかもしれない。

  だから支持率は大して上がらないかもしれない。

  麻生幹事長は失言癖がある。問題発言をしないとも限らない。

  選挙対策責任者の古賀誠氏と麻生氏の対立関係もある。

  何よりも山積する内政・外交の難問がある。

  福田自民党にとっての正念場は続く。

  しかし、それにもかかわらず、私は今度の改造内閣は小沢民主党にとっては手ごわい相手だと考えている。

  むしろ正念場は小沢民主党の方かもしれない。

  なぜか。

  一つには改造内閣の顔ぶれだ。よく見ると強力な顔ぶれだ。浮ついた小泉パフォーマンスを排除した、本来の挙党一致内閣だ。

  小泉自民党とは違って平沼グループや国民新党などとも寄りを戻せるかもしれない。

 二つには政策面における手ごわさだ。

  改造後の新福田自民党は、一方において生活重視の政策を更に打ち出し、アジア重視の外交を続け、他方において麻生氏を前面に出してナショナリストの感情をなだめる。

  つまり民主党との違いをなくす一方で、民主党の弱点である左翼的な部分と対抗して幅広い国民の支持を求めていこうとするからだ。

  三つ目には民主党に自滅、分裂の脆弱さが常につきまとうからだ。

  自民党はあらゆる手段を講じて民主党の自滅を画策してくるだろう。民主党議員の醜聞一つで世論の動きは移ろう。

  その謀略を小沢民主党ははねつけられるか。

  その一方で小泉元首相の揺さぶりがある。

  自民党の中に居場所がなくなった小泉元首相が、このまま引き下がるとは思えない。メディアが小泉人気をあっさりと手放すとは思えない。次男を当選させなくてはならないという事情もある。

  小泉元首相は民主党に手を突っ込んで新党づくりに動き出すかもしれない。

  小沢民主党はその画策に耐えられるか。

  小沢民主党の悲しいところは、このような自民党や小泉元首相の手練手管に負けない政治家が、あまりにも少ない事だ。

  小沢一郎自身の国民的人気がいつまでたっても低い事だ。

  これからが小沢民主党の正念場である。文字通り解散・総選挙に向けて福田自民党と小沢民主党のガチンコ勝負である。

  国民にとっては最大の見せ場が明日から始まるということだ。
  

 

 

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