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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080801-00000011-dal-fight
坂田vs内藤vs興毅 三つ巴バトルぼっ発
8月1日9時23分配信 デイリースポーツ
一夜明け会見でベルトを手にガッツポーズを決める坂田(左は金平会長)=東京・協栄ジム
ボクシングのフライ級ダブル世界戦から一夜明けた7月31日、マッチメークをめぐる三つ巴(どもえ)バトルがぼっ発した。WBA王者・坂田健史(28)=協栄=とWBC王者・内藤大助(33)=宮田=が、それぞれ所属ジムで会見を行い、今後の防衛計画を明らかにした。WBA1位・亀田興毅(21)に正式にオファーを出す方針を打ち出した坂田陣営に対し、興毅から挑戦状を受けた内藤陣営は興毅戦を一時“保留”とした。一方の興毅は改めて内藤戦を熱望し、過熱するフライ級戦線が混とんとしてきた。
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バトルの口火を切ったのは、協栄ジムの金平桂一郎会長(42)だった。正午から行われた会見で、亀田陣営に正式にオファーを出すことを表明した。「近日中にオファーを出します。興毅はWBAの1位ですし、受けなければ坂田から逃げたとみなします」と厳しい表情で“口撃”した。
金平会長が興毅のランキングを指摘する一方で、WBAから坂田に興毅との指名試合の要請は出ていない。ただ今後、WBAが坂田に興毅との指名試合を義務付ける可能性がある。当事者の坂田は「指名試合で亀田君とやるかもしれないし、(WBCとの)統一戦も夢ではないと思う」と冷静に語った。
協栄ジムの会見に続いて午後3時から行われた内藤の会見で、宮田博行会長(41)は興毅戦に関して「挑戦者の1人として考えなくてはいけない」とした。ただ、「亀田君の争奪戦となるのは、情けないから避けたい。固執するわけでない」と話した。
30日の試合後にリング上で興毅から挑戦状をたたき付けられた内藤は、パフォーマンスについては「プロだからあれぐらいはいい」と肯定し、「ファンが喜ぶカードをしたいし、しなきゃいけないと思う」と対戦にも前向きな姿勢を見せた。陣営では年内に防衛戦を行いたい意向だ。
金平会長の“指名”を受け、亀田プロモーションは「協栄ジムとの間に解決すべき問題が残されており、まずはその問題の解決が最優先となります」とコメントを発表。混とんとするフライ級戦線の“主役”興毅は「俺は誰からも逃げない。ただ俺の中で大毅が負けた内藤選手の方が優先順位が高いだけ。坂田選手とはその後でいつでもやる」と持論を展開し、改めて内藤戦を熱望した。