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内閣支持率24% 「サミットで指導力発揮」も24%
2008年7月14日22時26分
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洞爺湖サミットの評価 ※図をクリックすると拡大します
朝日新聞社が12、13の両日に実施した全国世論調査(電話)によると、福田内閣の支持率は24%(前回6月14、15日調査は23%)で低迷、4月から30%割れが続いている。不支持率は58%(同59%)。北海道洞爺湖サミットで福田首相が議長として指導力を「発揮した」とする人は24%にとどまり、「そうは思わない」が60%を占めた。サミットは政権の浮揚にはつながらなかったようだ。
サミットでは、主要8カ国が温室効果ガスの50年までの半減を世界に呼びかけることを決め、主要排出国会議では数値に触れず目標を共有することで合意した。この評価をあわせて聞いたところ、「評価しない」が53%で、「評価する」の32%を上回った。中国やインドなどの新興国が、先進国の温室効果ガス大幅削減が先だと主張していることについては、「納得できる」37%、「納得できない」50%だった。
税制改革のテーマになっている消費税の引き上げは「必要」44%、「必要はない」47%で意見が二分した。男性は50%対42%、女性は37%対52%で、男女で見方が逆転している。自民支持層で54%対39%、民主支持層で43%対50%だった。
米国が北朝鮮に対するテロ支援国家の指定解除の手続きに入ったことについても聞いた。「評価する」は17%にとどまり、「評価しない」が71%に達した。指定解除の動きが日本人拉致問題の解決に与える影響では、「悪い影響」を懸念する人が51%、「影響はない」が30%、「よい影響」が4%だった。
政党支持率は自民26%(前回22%)、民主24%(同22%)だった。自民が民主を上回るのは4月調査以来。