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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080616-00000002-gen-ent
視聴者にソッポを向かれる“エコ特番”はもうやめたら
6月16日10時0分配信 日刊ゲンダイ
●視聴率は低調
テレビ局は何のために“エコ特番”を放送しているのか。
視聴率を見る限り、そう考えるしかない結果になっている。
先週末、集中した“エコ特番”はNHKが藤原紀香をメーンキャスターに起用して3日間放送した「SAVE THE FUTURE」、日本テレビがみのもんた司会で13時間放送した「Touch!Eco 08」。
たとえば、8日の21〜23時の「SAVE」の視聴率は6.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、日テレは18〜21時が6.6%。これを同時間帯の他局と比較してみると、両局ともに他局に完敗だ。
また、視聴が集中する昼どきの時間帯では5.7%の日テレは他局に水をあけられている。
NHKの場合、日曜午後の視聴率が普段と同程度で、エコは貢献度が高いとはいえない。
●キレイごとだけ
それも当然だ。最初から最後まで「環境にいい生活を考えよう」なんてキレイごとを並べ、エコというとらえどころのない“切り口”で番組を作ったところで、面白い内容になるはずがない。
「みのや紀香を起用することが悪いとは言いません。ただ、テレビ局が視聴者に“エコに協力しよう”という前に、局として社員として、本気で協力しているのかどうかがよくわからないというのが印象です。テレビ局は儲かっているし、テレビマンは高給取り。まずは身銭を切ってから、視聴者にアピールするのが本来の姿だと思う。視聴率がとれないのは、そうした曖昧な“姿勢”を視聴者が薄々感じているからではないか」(芸能評論家・金沢誠氏)
だいたいエコといえばマトモと思われる今の風潮もどうかしている。
最終更新:6月16日10時0分