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http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20080609-OYS1T00052.htm
沖縄県議選で与野党逆転、高齢者医療批判影響か
沖縄県議選(定数48)は8日投開票された。改選前に27議席を確保していた自民、公明などの県政与党は22議席で過半数を下回り、野党24議席、野党寄りの中立2議席となった。
後期高齢者医療制度(長寿医療制度)に対する有権者の批判が影響したとみられる。野党は仲井真弘多知事が推進する米海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設に反対しており、与野党逆転により、移設計画にも影響が出そうだ。投票率は過去最低だった前回の58・72%を下回る57・82%だった。
立候補したのは、14選挙区に計74人。うち2選挙区(3人)は無投票だった。野党側は前哨戦から党首クラスを投入し、後期高齢者医療制度の廃止を主張。与党系候補は制度の運用改善を訴えたが、逆風をかわしきれなかった。
当選者の内訳は、与党が自民16人(改選前20人)、公明系会派5人(6人)、無所属1人(1人)。野党は社民系会派8人(9人)、民主4人(1人)、共産5人(3人)、諸派5人(5人)、無所属2人(1人)。中立は2人(1人)。改選前は欠員1。
(2008年6月9日 読売新聞)