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財務省“タクシー接待”捜査恐々…あきれた隠蔽体質
★捜査当局も重大関心を寄せている官僚接待タクシー問題。闇は深そうだ
中央省庁の官僚が深夜タクシー内で運転手から接待を受けていた問題が、大きな広がりを見せてきた。
6日には、13省庁の役人502人が1万2400回を超えて金品などを受け取っていたことが判明した。
特に財務官僚による接待件数は突出しており、383人が現金や金券、ビールなどの供応を受けていた。
政府関係者の間では、「捜査当局が捜査に乗り出した」との情報も浮上し、
霞が関のエリート官僚も戦々恐々としているという。<>
民主党の長妻昭政調会長代理が各省庁への照会結果として同委員会に提出した資料によると、
金品を受け取っていた官僚は財務省の383人を筆頭に、
新たに金融庁16人、農林水産省13人、環境省11人などが判明。
回数は、財務省が1万1603回、金融庁が266回、農水省が139回などだった。<>
夕刊フジは3日、「運転手から、官僚に現金のキックバックが行われていた」との内部情報などを基に、
過去に金銭授受があったかどうか、財務省に取材を申し入れていた。これに対し、同省は4日、
「財務省人事担当部局、経理担当部局として職務の公正性について、
国民から疑惑や不信を抱かれかねないような金品提供を運転手から受けた事実を把握したことはない」と否定していた。
だが、財務省は5日夕になって突然、会見を開いて一転して金銭授受の事実を認めた。
今回の問題を追及している民主党の長妻氏は、21の官庁に対し、タクシーの利用時の状況について、
期限(先月27日)以内に回答することを求めていた。
この際は、財務、総務などの6官庁だけが供応を認め、件数は内閣府(40件)、内閣官房(23件)、人事院(2件)の計65件だけだったが、
6日になって、件数は1万2400回に膨れあがった。
こうした霞が関の隠蔽体質があるだけに、接待問題の闇は深そうだ。
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_06/t2008060630_all.html