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wikipedia、ガダルカナル戦の意義と日本軍の敗因(正当性の低い福田内閣をだらだら継続する自公にそっくりです)
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投稿者 小沢内閣待望論 日時 2008 年 6 月 04 日 15:22:32: 4sIKljvd9SgGs
 

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%80%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%AB%E5%B3%B6%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84#.E3.82.AC.E3.83.80.E3.83.AB.E3.82.AB.E3.83.8A.E3.83.AB.E6.88.A6.E3.81.AE.E6.84.8F.E7.BE.A9.E3.81.A8.E6.97.A5.E6.9C.AC.E8.BB.8D.E3.81.AE.E6.95.97.E5.9B.A0
ガダルカナル戦の意義と日本軍の敗因

放棄された山月丸と潜水艇(1944年)ミッドウェー海戦とともに、太平洋戦争における攻守の転換点となった戦闘とされている。一般に、ガダルカナル戦は日本軍が米軍の物量に圧倒されて敗北した戦いと認識されている。川口支隊の敗北までの時点で、その点を冷静に判断し、兵を引いていれば、その後の泥沼のような消耗戦で何ら得るところなく戦力と継戦能力をすりつぶす事態は避けられたと考えられる。

航空機の損害はミッドウェーの約3倍、搭乗員の損失はそれを遙かに越えた(ミッドウェーでは、ほとんどの航空機が母艦の沈没もろとも海没したので、救助された搭乗員も多く、搭乗員の戦死は100名あまりであった)。このため搭乗員の練度は著しく低下した。航空部隊の消耗の一因には、拠点であるラバウルからガダルカナル島まで長距離攻撃を強いられたことがあるとも言われる。ブーゲンビル島のブカやブインなどへの中間飛行場整備も行われたが、十分ではなかった。

大量の輸送船が撃沈されたこと、それにともないさらなる商船徴用[10]が行われたことは、それ以降の海上輸送と軍需生産に深刻な打撃を与えた。海軍にとっては、艦隊の手足となる駆逐艦を輸送任務中に大量喪失したことが、前記の航空部隊の消耗に加え、以後の作戦遂行上大きな打撃となった。

物量について言うと、最終的には米軍の物量は日本軍を圧倒したが、一連の戦闘の全期間でそうであったわけではない。8月頃の時点では、米軍は第一次ソロモン海戦での敗北のため、輸送船団が一時退避するなどして重装備や弾薬の揚陸が遅れており、物量はかなり欠乏を来していた(アメリカ軍側で言う「八月危機」)。ヴァンデグリフト少将は「実際の手順とは逆の手順で日本軍が来襲していたら、ガダルカナルの連合軍はなすすべもなく追い落とされていただろう」と述べている。

しかし、実際には日本軍は最初はわずか900名の一木支隊第1挺団、次は6,000名の川口支隊と一木支隊第二挺団という、兵力の逐次投入を行い、敵を圧倒的に下回る兵力で攻撃を掛けては撃退された。もっとも、仮に占領に成功していたとしても、その後日本から6,000キロ以上も離れたこの島を、米軍の反攻を前にどこまで維持できたかは疑問である。


[編集] 参考文献
ウィキメディア・コモンズには、ガダルカナル島の戦い に関連するマルチメディアがあります。NHK取材班編 『太平洋戦争 日本の敗因2 ガダルカナル 学ばざる軍隊』 (角川文庫、1996年)
亀井宏 『ガダルカナル戦記』 全三巻 (光人社NF文庫、1994年)
五味川純平『ガダルカナル』(文春文庫、1983年)
Center of Military History, United States Army, GUADALCANAL (米国公刊戦史)
Marine Corps Historical Center, First Offensive: The Marine Campaign For Guadalcanal (米国公刊戦史)
 

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