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http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20080526-OYS1T00227.htm
自民佐賀3区、郵政“刺客”の広津氏窮地…地元幹部ら会議拒否
次期衆院選に向けた自民党の衆院佐賀3区の公認問題で、3区全16支部の幹部らは25日、同区支部長の広津素子衆院議員(比例九州)が自身への支持を取り付けるために30日に唐津市内で予定している関係支部長・支部幹事長会議への出席拒否を申し合わせた。
県連は、前回当選した保利耕輔・元文相を公認するよう党本部に要望しており、広津氏は地元の支部からも引導を渡された形だ。
広津氏は2005年の衆院選で、郵政民営化に反対した保利氏の“刺客”として佐賀3区に立候補したが敗れ、比例選で復活当選した。一方、保利氏は当選後に復党し、県衆院支部長に就任。県連は3月の代表役員会で保利氏の支持を決めた。
県連の判断に対し、広津氏は「県連幹部だけで決め、3区の意見を吸い上げていない」と猛反発。今月12日、3区内の支部長と支部幹事長に「古賀誠選挙対策委員長を迎えて公認候補の件で会議を開く。出席しなければ一任したとみなす」との案内状を送付した。
しかし、古賀氏は「県連の要請でなければ行かない」と欠席の意向を示し、今村雅弘県連会長も「県連は保利氏支持を決めており、古賀氏を呼ぶ理由は全くない」と突き放した。3区内の幹部らも25日、佐賀市内で会合を開き、「『公認はあなたではない』と直言するのは忍びない」などとして不参加を決めた。
広津氏は「出欠の回答期限は28日で、『出席』という返事も来ている。状況をみて判断する」と話している。
(2008年5月26日 読売新聞)