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2008年05月04日17時06分
●子ども、1725万人=21年連続最低更新
「こどもの日」に合わせて総務省は4日、4月1日現在の15歳未満の子どもの数を発表した。総数は昨年より13万人少ない1725万人で、統計が比較可能な1950年以降で見ると21年連続で過去最低を更新した。男女別では男子が884万人(昨年890万人)、女子が841万人(同847万人)となった。
子どもの数の減少は、27年連続。総人口に占める割合も34年連続で低下しており、昨年比0.1ポイント減の13.5%となった。米国(20.3%)、中国(19.4%)、韓国(18.0%)、イタリア(14.1%)などを下回り、世界最低水準にある。
3歳ごとに区切った子どもの数は、12−14歳が359万人で最も多かった。最少の0−2歳は324万人で、年齢が低いほど少なくなる。総人口に占める65歳以上の高齢者の割合は0.6ポイント上昇して21.8%となっており、少子高齢化の進行が浮き彫りになった。
一方、昨年10月1日現在の人口推計で都道府県別の状況を見ると、前年比で人口に占める子どもの割合が上昇したのは東京都だけで、横ばいだった神奈川、京都、大阪、福岡を除き、42道県が前年を下回った。低下幅が最大だったのは0.4ポイント減の岩手県。
子どもの割合は、沖縄(18.1%)、滋賀(15.2%)、愛知(14.7%)の順に高かった。最も低かったのは東京(11.7%)で、秋田(11.8%)、北海道(12.4%)が続いている。(了)