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【山口・岩国発】「道路決戦」自・民首脳が持ち込み
福田首相の街頭演説会場となったJR岩国駅前ロータリーは、自民党と公明党のノボリが交互に立った。聴衆1,000
人はいただろうか。福田首相の到着時刻が近づくと小旗が配られた。動員であることがわかる。「(創価)学会さんのお
世話になったね」。山本候補支持の男性(60代)はニガ虫を噛み潰したような顔でつぶやいた。
岩国駅近くで飲食店を経営する女性(60代)は「なんで福田さん、来るのかね?山本(繁太郎候補)さん、せっかくイイ
所走りよるのに(善戦しているのに)……」と眉間にしわを寄せた。この女性も山本支持者だ。福田内閣の支持率の低さ
を表すような地元の反応である。
一方、民主党の菅直人代表代行はこの前日にあたる19日、岩国市内で街頭演説した。菅氏は国土交通省による道路
財源の無駄遣いを放蕩息子にたとえた。「月10万円仕送りしていた息子が無駄遣いばかりしていた。父ちゃんは当然
仕送りを減らす。ところが息子は『無駄遣いはもうしないから、これまで通り10万円、送ってくれ』とわがまま言ってる。
これが政府与党の言ってることなんですよ」。
こうして菅氏は30分間の街頭演説のほとんどを「道路財源の無駄使い批判」に充てた。対立候補の山本繁太郎氏が
国土交通省出身であることもしっかり指摘した。
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_news/0804/0804205316/1.php