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http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20080421-OYS1T00241.htm
衆院山口2区補選、民主・平岡氏先行し自民・山本氏が猛追…本社調査
読売新聞社は27日投開票の衆院山口2区補欠選挙について、世論調査と取材を基に情勢を分析した。民主党の平岡秀夫氏が先行し、自民党の山本繁太郎氏が激しく追い上げている。ただ、有権者の3割は態度を決めておらず、情勢は流動的な面もある。
補選は福田政権初の国政選挙で、山口県岩国市長選に立候補、当選した前自民党議員の議員辞職に伴うもの。自民、民主両党公認候補の一騎打ちとなり、その結果はガソリン税の暫定税率を巡る国会攻防にも影響するとみられている。
平岡氏は民主支持層の8割強を固め、支持政党のない無党派層の3割強に浸透している。30歳代の支持が5割強と高く、男性の支持が厚い。
山本氏は自民支持層の7割に加え、公明支持層からも同程度の支持を得た。20歳代で平岡氏を上回る支持を集め、70歳以上で拮抗(きっこう)している。
投票に際して重視する政策を聞いたところ、〈1〉年金や医療〈2〉ガソリン税など道路財源〈3〉景気――の順。ガソリン税の暫定税率を政府・与党が復活させる方針を示していることについては、賛成29%、反対50%だった。賛成と答えた人は山本氏、反対の人は平岡氏を支持する傾向が強かった。
在日米軍再編に伴う米海兵隊岩国基地(岩国市)への空母艦載機移駐計画受け入れについては、賛成32%、反対51%だった。
調査は18〜20日、衆院山口2区の有権者を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で行った。有権者在住判明の1594世帯から1044人の回答を得た(回答率65%)。
(2008年4月21日 読売新聞)