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山口2区補選情勢調査 民主やや先行、自民が猛追 2008年04月20日22時16分
27日に投開票され、道路特定財源をめぐる4月末の政局に影響を与える衆院山口2区補選について、
朝日新聞社は19、20の両日、選挙区内の有権者を対象に電話調査をし、
取材で得た情報も合わせて中盤の情勢を探った。
民主前職の平岡秀夫氏(54)=社民推薦=がややリードし、
自民新顔の山本繁太郎氏(59)=公明推薦=が激しく追い上げている。
投票態度を明らかにしていない人が3割程度おり、選挙戦終盤に向けた情勢は流動的だ。
投票態度を明らかにした人を分析すると、「政権交代」の必要性を訴える平岡氏は民主支持層をほぼ固め、
無党派層からも7割近くの支持を得ている。年代別にみると、30代から7割の支持を得て、
40〜60代にも6割前後の支持を広げている。職業別では、事務・技術職層や製造・サービス従事者層の6割以上に浸透している。
「地域の活性化」を訴える山本氏は、自民支持層と公明支持層の8割以上をまとめた。無党派層からは3割強の支持を得ている。
年代別では、70歳以上の半数以上を取り込み、60代の4割強にも浸透している。男女別では女性からの支持が厚い。
補選への関心の程度を聞いたところ、「大いに関心がある」がほぼ半数だった。
情勢調査にあわせて、どの問題に一番注目して投票する人を選ぶか選択肢で聞いたところ、「年金や医療」が40%で、
「ガソリン税や道路財源」27%を上回り、「地域経済」14%、「米軍岩国基地」12%の順だった。
平岡氏は「ガソリン税や道路財源」に注目する人の、山本氏は「地域経済」に注目する人の、ともに7割以上から支持を得ている。
ガソリン税上乗せの復活のため法案を再議決することについては賛成24%、反対55%で、反対が強い。
投票の際に再議決問題を「重視する」53%が、「重視しない」32%を上回った。
http://www.asahi.com/politics/update/0420/TKY200804200180.html