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http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080324/plc0803242032008-n1.htm
衆院議長が乗り出すも効果なし 民主、現状の修正協議断る
2008.3.24 20:27
国会内で会談に臨む(左から)国民新党の亀井、民主党の鳩山、社民党の重野の各幹事長=24日午後 揮発油(ガソリン)税の暫定税率維持を含む歳入関連法案の修正問題で、民主党の直嶋正行政調会長は24日、自民党の谷垣禎一政調会長に対し、「このままでは協議はお断りだ」と述べ、与党の修正方針に基づく協議に応じないことを通告した。また、与党の仲介要請を受けて、河野洋平衆院議長は同日夜、与野党幹事長・書記局長と会談、「国民が国会に不満、不信を抱きかねない」と述べ、歳入法案の年度内採決を念頭に話し合いを促した。必要があれば国対レベルで調整することになったが、民主党の鳩山由紀夫幹事長は会談後、「年度末に簡単に採決できる話ではない」と述べ、事態打開にはならなかったとの認識を示した。
民主党が反発するのは「(与党の修正方針は)歳入法案をそのままあげることが前提で、話にならない」(小沢一郎代表)とみているからだ。
一方、福田康夫首相は同日、首相官邸で麻生渡全国知事会長らに「暫定税率を維持する」と明言し、暫定税率廃止を求める民主党との隔たりは大きい。社民党幹部も「今の(与党の修正方針)は言い値だ。3日でどこまで変わるか知らないけど」と述べた。
「与党に肩入れをされるのはいかがか。議長の権威にもかかわる」
鳩山氏は電話で、会談を呼びかける河野氏に不満をもらしたが、河野氏は「私には何の権威もない。下働きさせてほしい」と粘って会談は実現した。ただ、民主党は「単なるセレモニーだ」(幹部)と冷ややかだった。