★阿修羅♪ > 昼休み10 > 251.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
経営危機の新銀行東京…A級戦犯は石原都知事の豪遊仲間
東京都の石原慎太郎知事(75)の肝いりで設立され、開業2年半で900億円超の累積赤字を抱えた「新銀行東京」。
経営危機を招いたA級戦犯としてトヨタ自動車出身の仁司泰正元代表執行役(67)がやり玉に挙がっている。
この仁司氏、昨年注目された石原氏の交際費問題で、高級料亭での“豪遊相手”として名前が挙がった人物だった。<>
都が提案した400億円の追加出資をめぐり、11日以降の都議会・予算特別委員会の審議は紛糾必至だ。
こうした中、石原氏と仁司氏らの豪華宴席が再び注目されている。
問題の宴席があったのは、新銀行が開業した直後の2005年4月18日夜。
350年の歴史を受け継ぐ加賀料理が自慢の高級料亭「赤坂浅田」(東京都港区)だった。
ここに石原氏は仁司氏ら9人で来店。
1人2万2000円の懐石料理のほか、1本2万8000円もする人気焼酎「伊佐美」や、
1本1万8000円のフランス産高級ワイン「シャトー・ラトゥール」を2本、日本酒12本、ビール8本を飲み干し、
たった1晩で、知事交際費から37万2540円(振込手数料込み)も支出させたのだ。
1999年に都知事に初当選した石原氏。都に記録が残っている00年4月からの7年間で、
知事交際費からの飲食代の支出は155回、総額約1615万円に上っている。
昨年4月の都知事選前にこうした問題が浮上したが、石原氏は同2月2日の定例会見で
「新たな政策の立案のため情報収集は必要。こうした会合がのちのち実を結び、都政に生かされたと考える」と開き直った。
しかし、10日公表された新銀行の内部報告書を読む限り、石原氏と仁司氏らとの豪華宴席は何の実も結ばず、
結果的に都民の税金を浪費しただけだったようだ。
都民からの「知事が私財を提供してでも責任を取るべきだ」という声に対し、
石原氏は「心情的には分かるが、世の中にそう通る話じゃない」と拒否しているが、果たして、それで済むのか。
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_03/t2008031134_all.html