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新銀行東京への追加出資 92%が反対 都議会共産党が調査
経営難に陥っている新銀行東京に対する東京都の追加出資問題で、都議会共産党は3日、
JR新宿駅駅前の街頭で、追加出資の賛否を聞く「シール投票」を実施したところ、
通行人の約92%が追加出資に反対の姿勢を示した。
シール投票は、「賛成」と「反対」のスペースを設けたボードに、原則1人1枚の
赤いシールを張る方法で行われ、共産都議らが午後4時から1時間にわたって、
道行く通行人に投票を呼びかけた。
1時間で集まったシールは計433枚。このうち「反対」が398枚で、
約92%と圧倒的多数を占めた。「どちらでもない」は4枚、「賛成」が31枚だった。
反対のシールを張った杉並区の公務員の女性(38)は「石原慎太郎知事は見通しが甘かった。
税金の無駄遣いだと思う」と述べ、埼玉県越谷市の大学院生(24)は「クレジットカードの
提携先が新銀行東京なので、つぶれてほしくない」と賛成のシールを張っていた。
都議会共産党は「予想以上に反対が多かった。石原知事への不満が吹き出している」と話していた。
一方、新銀行問題を扱う都議会経済・港湾委員会は同日、石原慎太郎知事の出席をめぐって
自民、公明と民主などが対立、同委員会の開始が9時間余り遅れた。
午前11時半から始まった同委員会の理事会で、民主、共産、生活者ネットの3会派が
石原知事の出席や銀行関係者の参考人招致を要求。だが、自民、公明は11日から始まる
予算特別委員会に石原知事が出席することなどを理由に難色を示したため、
理事会は午後9時20分ごろまで中断した。
最終的に、午後10時15分ごろに開会した同委員会で、石原知事の出席と参考人招致を求める
採決が行われ、賛成少数で否決された。この日の同委員会は、都側の約5分間の説明のみで終了した。
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080303/lcl0803032317001-n1.htm