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【自民党】 武部元幹事長「お手々繋いでゆかりと行けば♪」、佐藤ゆかり議員の後援会総会が行われる(動画あり)
動画 http://www.fnn-news.com/windowsmedia/sn2008021101_300.asx
FNN Headline http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00127027.html
岐阜から東京への転出が決まった自民党の佐藤 ゆかり議員だが、党執行部の裁定には
異論も吹き出していて、新たな火種がくすぶり始めていた。その佐藤議員は11日、岐阜の
支援者を前に「東京で努力します」と旅立ちを宣言した。
11日、佐藤 ゆかり後援会総会が岐阜市で行われた。岐阜県の平野恭弘県議は「この先生
が岐阜から去られるというのは、岐阜市にとって本当に損失のそのものだと思っています」と
述べた。
来賓から寄せられる選挙区転出を惜しむ声に、佐藤議員は目を潤ませた。
8日、およそ150人の記者らを前に、佐藤議員と野田聖子議員は握手で円満決着をアピール
した。佐藤議員は会見の場で「わたしの後援会、多くの方々に、挙党態勢で次の選挙を、
野田先生のために戦ってもらうことをこれからお願いするしだいです」と述べ、自らの支援者
に今後は野田議員を応援するよう働きかける考えを明らかにしていた。
翌日9日、佐藤議員は岐阜に入り、後援会幹部との会合で野田議員支援をお願いしたという。しかし、会合に出席した後援会役員・堀 敏夫さんは「現状では、われわれは皆さんの言う
とおり、今すぐ『はい、そうですか』というふうにはならないと思います」と述べ、野田議員の
支援にそろって回るのは難しいとの見方を示した。
さらに、総選挙で佐藤議員を応援し、転出反対の署名活動を行った笠原 多見子岐阜県議は
「悔しさと怒りと、あきらめですよね」と述べた。笠原県議が、佐藤議員の東京5区への転出を
知ったのは、8日のテレビのニュースだったという。
笠原県議は、岐阜の政界関係者との電話で「事前に一声あれば、まだ納得できるんです
けど、まったくなしでしょ。本当にテレビ画面を見てあぜんとするという」、「最後の最後まで
踊らされたんです」、「みんな民主党に入れるって言ってますよ。もう絶対許せないって」と
語っていた。
佐藤議員はあいさつで「1日でも2日でも早く、その事実(転出)がわかり次第、伝えたかった。
その気持ちだけは、ご理解たまわりたかった」、「私佐藤を、末永く応援していただきたい」と
述べ、支援者に今後も応援してくれるようお願いした。
さらに、佐藤議員は「私も東京で、地方の活性化にお手伝いすることがあれば、いつでも
議員会館にお越しいただければと思う」と述べた。総会終了後、佐藤議員はロビーで支援者
から「東京で頑張って」、「岐阜のこと忘れないでください」などと、次々と温かい声をかけ
られていた。
支援者の中には「わたしは、自民党を嫌いになりました。何で佐藤さんみたいな立派な人を、
岐阜から出すということが気に入りません」と語る人もいた。
一方、後援会を引き継ぐことになる野田議員は、今回の総会に出席しなかった。野田議員は
「わたしと佐藤さんが直接対話することで溝を埋めているように、佐藤さんを支援した方には
直接お目にかかって、話をさせていただけるよう努力したい」と述べた。