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ヒル氏、イラク大使か 後任はキャンベル氏有力
2009年2月3日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2009020302000222.html
【ワシントン=立尾良二】米メディアは二日、北朝鮮の核問題をめぐる六カ国協議の米首席代表、ヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)が次期駐イラク米大使に任命される見通しと報じた。六カ国協議を主導したヒル氏には、北朝鮮に対して譲歩しすぎだとの批判もくすぶっていた。
ヒル氏の後任の国務次官補には、クリントン政権時に日米防衛協力のための指針(ガイドライン)見直しなどに尽力したキャンベル元国防副次官補が有力視されている。ヒル氏が兼務した六カ国協議首席代表には担当特使を新設する案もあり、クリントン国務長官の影響力が増しそうだ。
ヒル氏はポーランドや韓国で米大使を務めた後、二〇〇五年二月から同首席代表を務めていた。昨年十月の訪朝では核計画の申告内容の検証方法で合意したとして、米国は北朝鮮のテロ支援国家指定解除に踏み切った。しかし、十二月の首席代表会合では検証方法の文書化で合意できず、非核化は頓挫したままだ。