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南米で「反ダボス会議」 チャベス・ベネズエラ大統領ら気勢(日本経済新聞)
ブラジル北部のベレンで開催中の「世界社会フォーラム」で29日、南米の左派政権の大統領がそろい踏みした。ベネズエラのチャベス大統領が「ダボスに『死に行く世界』が集う一方、ここには『新たに生まれる世界』が集まった」と気勢を上げるなど、深刻な経済危機を招いたとして、米国などへの批判が相次いだ。
チャベス大統領と同様、急進的な社会改革を進めるボリビアのモラレス大統領、エクアドルのコレア大統領も「21世紀の社会主義」を巡って持論を展開。「新しい経済秩序には、経済成長率ではなく富の再配分といった指標が必要」(モラレス大統領)などと主張した。
会議にはブラジルのルラ大統領、パラグアイのルゴ大統領も参加した。世界社会フォーラムはスイス東部のダボスで開催中の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に対抗して2001年から開かれている。グローバリズムに批判的な非政府組織(NGO)関係者らが参加している。(サンパウロ=檀上誠) (19:51)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090130AT2M3001V30012009.html