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オバマ新大統領は、「海外秘密情報監視法(FISA)改正案」というものに賛成している。次の引用は、http://ja.wikipedia.org /wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E5%AE%89%E5 %85%A8%E4%BF%9D%E9%9A%9C%E5%B1%80#.E7.9B.97.E8.81.B4からの引用だ。(ウィキペディアの「アメリカ国家安全保障局」の項からのもの)
>2008年7月9日、海外秘密情報監視法(FISA)改正案が上院で可決、7月10日ブッシュ大統領の署名により成立した。同改正案は裁判所の令状無しで海外の電話・電子メールなどの盗聴を合法化するもので、さらに情報提供に協力する通信会社の免責事項を、法成立前に遡って有効にする条文も盛り込んだ。議会は野党・民主党が多数を握っているが、民主党からもオバマなどが賛成に回ったために成立した。
オバマ新大統領の意図がどんなものだったか、知る由もないが、諜報活動に少なくとも寛容であったとは言えるのだろう。そして、日本で盗聴法が成立したのが1999年、クリントン政権時代だ。1993年から2001年がクリントン政権で、この間に、ロシアはエリッェンからプーチンに政権が変わり、プーチンはチェチェンを攻撃して国民の人気を集めた。
歴代アメリカ大統領を振り返っておくと、
ジミー・カーター :1977−1981
ドナルド・レーガン :1981−1989
パパ・ブッシュ :1989−1993
ビル・クリントン :1993−2001
ジョージ・ブッシュ :2001−2009 となる。
多分、今の世界情勢は、レーガン政権時代にパパ・ブッシュによって企画されたもののはずだ。そして、その企画の中心になるものの一つがマインドコントロールだ。サブリミナル効果の社会心理学への応用研究が盛んになったのが1980年代初頭だという。
マインドコントロールという言葉が日本で知られるようになったきっかけである麻原彰晃がヨガ道場「オウムの会」を開いたのは1984年であり、オウム真理教を旗揚げしたのは1987年、衆議院選挙に大挙して出馬したのが1990年だ。
ビル・ゲイツのWindows 3.1が、1993年に登場するが、その頃既にインターネットの構想が出来ていたはずだ。
つまり、1980年代から一貫して、アメリカの世界戦略はメディアをコントロールすることによる一般大衆のマインドコントロールを目指していたわけで、共和党、民主党の違いとか、パパ・ブッシュからクリントン大統領への変化も、以上のような世界戦略に変更をもたらすことはなかったわけだ。
だから、オバマ新大統領時代も、インターネットやテレビ放送を通じたマインドコントロールという手法は一貫して使われていく可能性が高い。オバマ新大統領の登場の仕方は、ある意味、小泉首相の登場の仕方と似ている。
ただ、コンピューターを使った工作は個人でも行え、組織体を必ずしも必要としない。つまり、ビル・ゲイツの一派が、権力を取ろうと何らかの画策をする可能性がある。
もし、今後、ウィンドウズのソースプログラムが全面的に開示されるなら、ビル・ゲイツ一派の力は押さえられ、オバマ新大統領の就任演説での言葉、 that America must play its role in ushering in a new era of peace:「アメリカは、平和という新しい時代を切り開く役割を演じなければならない」が本当だったということになるだろう。