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http://www.cnn.co.jp/world/CNN200809240003.html
「米帝国の終わりは近い」イラン大統領が国連総会演説
イランのアフマディネジャド大統領は23日、国連総会で演説し、「弱い者をいじめる」少数国家が国際問題を作り出していると主張するとともに、「世界の米帝国は道の終わりに到達しつつある」と発言した。
大統領はまた、同じ少数国家が政治および経済面でイランに圧力をかけ、国際原子力機関(IAEA)にも脅しと圧力をかけて、平和目的であるイランの核開発の妨害を試みている、と述べた。こうした少数国家が、誰の監視も受けずに核保有量を維持もしくは増強しているとの見解も示した。
大統領はさらに、6年間の駐留期間にイラク国民を抑圧し、中東における政治面の立場を固め、石油資源を支配しようとしているとして、米国を批判。パレスチナ問題についてイスラエルを非難するとともに、「時折少数国家の圧力に屈し、シオニストの殺人を支持する道を開いている」と、国連安全保障理事会の能力の欠如を指摘する一幕もあった。
アフマディネジャド大統領の演説中、米国代表席には外交官の姿はなく、書記のみが着席していた。
これに先立ちブッシュ米大統領は、任期中最後となる国連総会演説を行った。ブッシュ大統領は、イランが依然テロ支援国家の1つであり、国際社会からの孤立を深めていると述べ、国連加盟各国がイラン核問題で制裁を実施する必要性を強調。この時アフマディネジャド大統領は、演説会場内にいた。