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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008091601000762.html
【国際】
ウクライナ親欧米派が分裂 大統領選にらみ対立再燃
2008年9月16日 19時12分
【モスクワ１６日共同】ウクライナ最高会議（議会）のヤツェニュク議長は１６日、ユーシェンコ大統領の与党「われらのウクライナ」とティモシェンコ首相の与党「ティモシェンコ連合」による親欧米派の連立が崩壊したと表明した。
大統領と首相は２００４年の「オレンジ革命」を主導したが、来年末にも予定される大統領選を前に対立が再燃。昨年末に復活した連立が再び頓挫することになった。
３０日以内に新たな連立で合意できなければ、大統領は憲法に従い議会を解散し、前倒し選挙が行われる見通し。
首相は反ロシア姿勢で知られるが、南オセチア紛争をめぐるロシアの軍事介入については非難を避けているとして、大統領側に批判されていた。
ティモシェンコ連合は、ロシアによる南オセチア自治州などの独立承認を支持する地域党と共に大統領権限を事実上縮小する法案にも賛成。これに大統領が反発し、われらのウクライナは連立離脱を決めていた。
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