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先日サブプライムローン関係のシンポを拝聴しましたが、主要講演を行ったやや政府寄りの常識的な学者の某氏はサプライズはないと断言しておりましたが、他のパネリストの中でも、民間シンクタンクの若手の某氏は原油価格の暴騰などの3つを上げておりました。もっとも原油価格暴落を予想する方もおられました。
私が質問で、サブプライムローンの問題は、日本の低金利が要因をなって、円キャリートレードとして、世界に大量の円が流出し、米国の景気を過剰に刺激し、不動産バブルを煽ったことが背景にあったのではないかと指摘しましたが、私がその景気刺激の豊富な資金の流れ、流入を問題にしているのに、某氏はグリーンスパン議長の景気刺激策が原因だったとして、全くピントはずれでかみ合いませんでした。
またサブプライムローンの証券化を巡って、優良債権に混じって不良債権を混入したのは、うっかりミス・過失と言うよりも、計画的、謀略の故意ではなかったのか、それもドルとユーロの覇権争いが背景にあって、ユーロ側がドル崩壊を画策して、(欧州の回し者のグリーンスパン議長を使って)仕掛けたのではないか、もっとも仕掛けたの良いが、自らもとばっちりを受けて巻き添えを食らったというのが真相ではないか。今やユーロは欧州の幹部が指摘するように間違いであったという感想も漏れ出ており、ドル崩壊と共に、不思議とユーロ破綻も現実化してきて共倒れの状況にあるが、如何に思うかと言う質問に対しても、某氏は「ドルとユーロの覇権争いが背景にあるなどとは全く考えていない」と言って、知って知らない振りをしていると言うよりも、全くの思考外のように思いました。
ところで、このサブプライムローンは、殆どのマスコミや政府機関は封印しておりますが、発覚した直後の昨年夏頃までに手当てしておけば、1000兆円で済んだのが、今や7京円(7万兆円)もの資金が必要で、必死に頑張ってその3割としても、2万兆円もの手当が必要で際限がないとの陰の指摘もあるようで、最近は某週刊誌でも4千億円ほどと指摘しておりますが、これは世界経済、殆どの企業を破綻せしめる大パニックの襲来の要因ともなってくるようです。
その時期は一説には夏前にも襲来の予想もあります。今や米国の低金利政策が、サブプライムローンを解決し米国経済を救済すると言うよりも、故意・重過失かのように、逆のことを実施しており、逆にドルキャリートレードが行われて、米国から資金が流出し、ドル安を将来している有様です。まるで米国を崩壊せしめる背景や魂胆がありありです。最も、FRB自体が欧州の回し者の巣窟であるように思います。
それでも不思議なのは、故意か過失か、知らずのうちに日本発の低金利が世界の謀略を誘導・誘発して、全世界を巻き込んで、闇の世界支配権力側の、ドルとユーロの共倒れに至らせるとは、正に天による神仕掛け・神仕組みのように思います。これで天変地異・資源高騰化と呼応・合体化して世界の大どんでん返しに至り、歴史的・世界的な救世主の登場が現実化して来るように思います。
なお、5月10日午後二時から無料で日比谷公会堂で行われるベンジャミン・クレーム氏は、闇の世界の代理人という噂はあるものの、サブプライムローンにより世界経済が崩壊し、その後にマイトレーヤー(救世主)が現れると言っているようです。このマイトレーヤー(救世主)とは、ワンワールド支配に向けた偽の救世主であろうと思いますが、案外、どんでん返しにより、真の救世主になる可能性もあろうと思います。