★阿修羅♪ > 国際2 > 195.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://news.livedoor.com/article/detail/3543850/
日本大使館、イギリスで2億円も罰金滞納していた?
2008年03月07日18時29分
新華社ロンドン(イギリス):ロンドンの交通部門は先ごろ、日本の駐イギリス大使館が数百万ポンドの渋滞税・罰金を滞納していることを明らかにした。
ロンドン交通部門によると、日本大使館の滞納金総額は100万3300ポンド(約2億円)。2007年3月時点では31万2000ポンド(約6500万円)だった。
交通渋滞を解決するため、ロンドン市政府は03年2月から、市内の一部地域で交通渋滞税を導入するようになっている。規定によると、毎週月曜-金曜の7時から18時、税導入地域に乗り入れる車は1日8ポンド(約1700円)の渋滞税を払わなければならない。当日支払えない場合は罰金が科せられ、渋滞税を28日間支払わなかった場合、罰金額は150ポンド(約3万円)に膨れ上がる仕組みだ。
日本側は、滞納について否定している。理由は「外交官は駐在国での納税は免除される」という「ウィーン条約」だ。しかしロンドン交通部門は、「渋滞税は渋滞問題を解決するためのもの。サービス料金の一種であり、税金ではない。このためウィーン条約の制約は受けない」と主張している。一方日本側は、「渋滞税はサービス料金に入る」というロンドン側の主張を認めていない。
ちなみに、イギリスに駐在している外国の大使館のうち、最も滞納額が多いのはアメリカで200万ポンド(約4億円)。日本は2番目に多い国だ。
【翻訳編集:JCBB(H.A)/G-SEARCH】