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CNN.co.jp:消費者運動家ネーダー氏、大統領選出馬へ
ワシントン(CNN) 消費者運動家として米国で有名なラルフ・ネーダー氏(73)は24日、NBC「ミート・ザ・プレス」で、無所属候補として大統領選への出馬を表明した。
ネーダー氏は出演後、「巨額のカネと政府の市民グループに対する閉鎖性はここ数年、国を良くしようとするわれわれの努力の足かせになってきた。わたしは全ての人々に、国を良くする権利と機会がもたらされてほしいと思う」と語った。また、出馬理由についての質問に対し、40年間携わってきた消費者運動で成果を挙げたためだと説明した。
ネーダー氏の大統領選出馬は連続4度目で、記入投票の候補者として名乗りを挙げた1992年も含めると5度目。同氏の今回の出馬表明を受けて、野党・民主党の有力候補であるバラク・オバマ上院議員は「ネーダー氏は(民主党の)アル・ゴア氏と(共和党の)ジョージ・ブッシュ氏の間に違いはないと考えていた。あれから8年、ネーダー氏が自分で何を言っていたか分かっていなかったと国民は思っているだろう」とコメントした。ネーダー氏は2000年の大統領選当時、ゴア氏から支持を奪い、結果的にブッシュ大統領を当選させたとして民主党の批判を浴びた。
また、オバマ氏のライバル、ヒラリー・クリントン上院議員は記者団に対し、ネーダー氏の動きは「非常に不運」だと発言。「ネーダー氏が以前出馬したことはおぼえているが、誰にとっても良い結果は出なかったし、特にわれわれの国にとって利益になる結果ではなかった。今回誰も傷つかないことを願う」などと醒めた反応を示した。クリントン氏はまた、ネーダー氏が2000年の大統領選で「緑の党」から出馬したことに言及し、ネーダー氏のせいで「ゴア氏は環境問題に最も真剣に取り組む大統領になれなかった」と批判した。
http://www.cnn.co.jp/campaign2008/CNN200802250004.html
ラルフ・ネーダー氏、米大統領選に出馬表明
[ワシントン 24日 ロイター] 米消費者運動家ラルフ・ネーダー氏は24日、今年の大統領選に無所属で出馬する意向を表明した。
同氏は2000年の大統領選に出馬したが、民主党の間では当時、同氏が立候補しなければ、民主党のゴア候補が勝利していたとしてネーダー氏の出馬を批判する声があった。
今週74歳になる同氏はNBCの「ミート・ザ・プレス」で、民主党でも共和党でもないものが米国が直面する問題の解決にあたると述べた。
ネーダー氏は、ワシントンを「企業の占領地」と呼び、政府は国民の利益に背を向けていると批判し、「このことから出馬を決意した」と述べた。
ネーダー氏は2004年にも出馬しているが、民主党は今回の大統領選ではあまり大きな影響はないとみている。
同氏はロイターとのインタビューで医療制度問題のほか、賃金労働者の税負担軽減をはかる税制改革などを争点にするとしている。
http://jp.reuters.com/article/domesticFunds/idJPnTK009113620080225
asahi.com:消費者運動家ネーダー氏、米大統領選に出馬表明 - 国際
米国の消費者運動家ラルフ・ネーダー氏(73)は24日、テレビの討論番組に出演し、大統領選に立候補すると表明した。無所属か第3党の候補者としてかは今後決めるという。立候補の理由をネーダー氏は「米国民の61%は2大政党が機能していないと考えている。政府のマヒ状態を見れば異議申し立ての道を開くことは義務だ」などと説明した。立候補は連続4回目。
同氏の支持層は民主党と重なるため、00年の選挙では、接戦の末に敗れたゴア副大統領(当時)の敗因を作ったと批判された。番組の中で、再び民主党の勝利を阻んだと批判されたらどう思うかと尋ねられたのに対し、「今回、民主党が共和党に大勝できないなら、解党して出直すべきだ」と答えた。
http://www.asahi.com/international/update/0225/TKY200802250086.html
国際 北海道新聞
米大統領選 ネーダー氏が独立系候補で出馬表明(02/25 07:34)
【ワシントン24日三浦辰治】米消費者問題活動家のラルフ・ネーダー氏(73)は二十四日、民主・共和両党に属さない独立系候補として今秋の米大統領選に出馬する意向を表明した。同日のNBCテレビの番組で述べた。
ネーダー氏は一九九六年、二○○○年、二○○四年の大統領選にも出馬しており、今回が四回目。ブッシュ現大統領がゴア前副大統領を接戦の末に破った二〇○○年の大統領選では、主に民主党支持層からとみられる約二百八十八万票(2・7%)を獲得し、ゴア氏の敗因になったとされる。
ネーダー氏は番組で「米国民は二大政党に幻滅している」として、大企業の権益ばかりを優先させる政治の現状に歯止めをかける決意を示した。
ただ、ネーダー氏は高齢なうえ、前回○四年の大統領選では0・4%の得票にとどまっているため、今回の選挙戦にどの程度影響するかは未知数だ。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/international/78018.html
北國新聞・富山新聞 国内外のニュース
ネーダー氏が出馬表明−米大統領選、第3の候補(2/25 01:11更新)
【ワシントン24日共同】米消費者問題活動家ラルフ・ネーダー氏(73)は24日、米NBCテレビの番組で、共和、民主両党に属さない「第3の候補」として次期大統領選に出馬する意向を表明した。同氏が一定の無党派層を取り込めば、11月の本選の行方を左右する可能性がある。
ネーダー氏は立候補の理由として、多くの国民が2大政党の候補に幻滅していると指摘。労働者の権利擁護と企業権益の抑制や軍事費の削減などを訴えたいと語った。
ネーダー氏は過去3回大統領選に出馬。2000年にブッシュ現大統領が民主党のゴア候補を小差で破った際には約2・7%を得票し、民主党関係者からゴア氏の票を奪ったとして非難された。
このため、民主党側にはネーダー氏出馬への懸念があるが、今年はオバマ、クリントン両上院議員のどちらが指名を獲得しても強力な候補となるため、ネーダー氏は過去のような影響力を発揮できないとの見方もある。
http://www.hokkoku.co.jp/newspack/kokusai2008022401000610.html
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「緑の党」が討論会。“第三の候補”ラルフ・ネーダー氏、出馬を準備。 − 時事通信、しんぶん赤旗
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緑の党、ラルフネーダーが出馬へ
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米大統領選、第三の候補ネーダー氏をめぐる争い - 持田直武 国際ニュース分析
http://asyura2.com/07/kokusai1/msg/539.html