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【2009年3月11日(水)朝刊】
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2009/03/11/20090311m_07.html
豊浦町旭町の地域産業創造センター・クリエート豊浦横に建設が進められてきた「道の駅とようら」の外観が姿を現した。建物は今月下旬に完成、来月のオープンを目指している。
新しい道の駅はクリエートの西側(長万部町寄り)に一体的に整備。鉄筋コンクリート平屋建て245平方メートルで、内部に軽食コーナー、24時間利用可能なトイレと情報発信コーナーを設け、道の駅機能を拡充させる。国のまちづくり交付金事業を活用して整備、事業費は約1億1400万円。
今月に入り本体が見え始め、クリエートから新しい建物まで雁木(がんぎ)が渡され一体感を醸している。町産業振興課は「4月1日から建物の供用を開始する」とし、記念式典などの日程は未定という。
道の駅とようらは、入り込みが伸び悩んでいたクリエートの有効活用に向け平成16年に認定を受けた。指定管理者制度を導入、NPO法人豊浦観光ネットワークが運営を担う予定だ。
(粟島暁浩)