★阿修羅♪ > 地域12 > 174.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
ポチッとまゆ毛「まろ君」…こんなカワイイ牛見たことない!(読売新聞)
まゆ毛のような模様が現れた子牛=高知県提供 まゆ毛が生えているように見えるオスの子牛が、高知県畜産試験場(佐川町)で誕生し、職員らから「まろ」「まゆ毛君」と呼ばれて人気者になっている。
本来は牛にまゆ毛はないが、毛の生え具合が目の上でちょうど変化し、茶毛が光の加減で濃くなって見えるらしい。県特産「土佐褐毛(かつもう)牛」の“プリンス”ということもあって、県は「丑(うし)年だけに、土佐褐毛牛を全国にPRするマスコットになれるかも」と期待、愛称の公募を検討している。
昨年12月23日に生まれた直後から、はっきりとまゆ毛らしいものが見えたという。土佐褐毛牛は全身が茶毛だが、まゆ部分も同じ茶色で、光の加減らしい。「最初は違和感があったが、だんだんかわいらしく見えてきた。今は試験場の人気者ですよ」と、試験場の山岡昭彦研究員はうれしそう。
子牛は「褐毛和種高知系」を両親に持ち、将来は種雄牛になる可能性がある。同種の牛は角の先、鼻、ひづめが黒く、目の回りにも時々黒い毛が生えることがあるらしいが、試験場の関係者は「こんなにかわいい『まゆ毛』は見たことがない」と驚いている。
今のところ正式な名前はないが、試験場の職員らはいつしか「まろ」や「まゆ毛君」と呼んでかわいがっている。話は県畜産振興課にも伝わり、同課は「土佐褐毛牛のPR大使になれる」と期待を膨らませている。
土佐褐毛牛は県内固有種の肉牛で、良質な脂身と赤身のバランスが特徴。現在は3000頭足らずしか飼育されていない。
(2009年1月20日15時46分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090120-OYT1T00651.htm?from=navr