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1月8日13時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090108-00000100-mailo-l07
下帯姿の男たちが打ち綱をよじ登る奇祭「七日堂裸まいり」が7日夜、柳津町の福満虚空蔵尊円蔵寺であり、大勢の見物人でにぎわった。
同寺の宝物を奪おうとした只見川の竜神を、村人が騒いで追い払ったという伝説にちなみ、正月7日に無病息災を祈願して行われている。
午後8時半、鐘の音を合図に祭りがスタート。男たちが113段の石段を一気に駆け上って堂内になだれ込み、天井近くにつるされた大鰐(わに)口を目指して、打ち綱に次々と飛びついた。もみ合いながら綱をよじ登る男たちの熱気が堂内に立ち込め、見物人は寒さを忘れて祭りに見入っていた。
【太田穣】
1月8日朝刊
最終更新:1月8日13時1分