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今年の選挙：／上 衆院９月任期満了 政権かけた争いに ／福島【毎日ＪＰ】
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090103ddlk07010087000c.html
◇２〜５区自、民一騎打ちの見通し
今年は「選挙の年」。特に９月に任期満了を迎える衆院選は、政権交代をかけた与野党の激突となる。福島、郡山、いわきの３大都市の市長選もあり、県内の選挙を２回に分けて展望する。【西嶋正法】
１区は自民、民主、共産の３党の三つどもえ、２〜５区は自民と民主の現職同士の一騎打ちとなる見通し。前回０５年は自民が３選挙区で勝利し、民主を上回ったが、次期選挙は麻生太郎首相の支持率低迷などで苦戦を強いられそうだ。
公明、社民は小選挙区の候補擁立を見送り、比例代表東北ブロックに力を注いでいる。
◆１区
自民はコスタリカ方式の解消に伴い、比例現職の佐藤剛男氏（７１）が引退を表明し、現職の亀岡偉民氏（５３）が出馬する構え。民主は元福島市議の新人、石原洋三郎氏（３５）を擁立する。共産は党県委員の新人、山田裕氏（５４）を３回連続で立てる。
◆２区
民主は前回敗れた増子輝彦氏（６１）が参院にくら替えし、千葉７区の現職、太田和美氏（２９）が国替えでの出馬を表明した。小沢一郎代表の肝いりで、全国的にも注目を集めそう。自民は現職の根本匠氏（５７）が６選を目指す。
◆３区
自民は公募による候補選びを断念。コスタリカ方式の解消に伴い、５区の現職、吉野正芳氏（６０）が国替えを表明した。６選を目指す民主現職の玄葉光一郎氏（４４）と争う。
◆４区
前回と同じ顔ぶれの一騎打ちとなりそう。民主現職の渡部恒三氏（７６）が１４選をうかがい、自民は比例現職の渡部篤氏（５６）が雪辱を期す。
◆５区
自民は吉野氏の国替えで、比例現職の坂本剛二氏（６４）の擁立で決着した。民主は前回吉野氏と接戦を演じた比例現職の吉田泉氏（５９）が出馬する。
毎日新聞 2009年1月3日 地方版
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