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1月1日11時55分配信 中日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090101-00000003-cnc-l23
豊川市の豊川稲荷(妙厳寺)境内にある豊川閣寺宝館で1日から新春宝物展が開かれる。同稲荷や福井県の永平寺にゆかりの日本画家、森戸国次の6点をはじめ、日本画27点を展示する。2月24日まで。
毎年恒例の展示会で今回の目玉は森戸の「十二支の図」の牛を描いた3点。「牛」は福俵を運ぶ吉祥の牛を梅とともに表現している。インドで仏を「牛王」、仏の教えを「牛跡(ごしゃく)」と呼ぶなど牛は仏教と縁深い。日本では天満宮の守護神とされ、京都の北野天満宮や福岡の太宰府天満宮は梅の名所で知られる。
ほかには森戸の「白馬」「牡丹に孔雀」、太田一彩の「樹下群狐の図」、鏑木清方の「高野聖」なども目を引く。刀剣や彫刻など所蔵品約100点も展示。拝観料は一般400円、大学・高校生300円、小中学生100円。
(村瀬力)