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12月24日10時49分配信 京都新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081224-00000018-kyt-l26
子どもたちの健やかな成長を願って、京都府南丹市日吉町殿田の成就院でこのほど、子育て地蔵尊が建立された。
先代住職の南奉栄雄さんが、地蔵尊の台座を造ったが、2004年に亡くなった。その後、栄雄さんの妻の栄蓮副住職(73)が、遺志を継いで完成させた。
子育て地蔵尊は、高さ約1・8メートルで、台座を含めると約2・5メートル。成就院のある地域には朝日の光がよく差し込み、同寺の通称が「日(ひ)の寺」であることに合わせ、地蔵尊は東の方角を見つめている。
また、足元には小さなカエルの石像もある。地域の子どもが減少するなか、地域を出た子どもがいつかは古里に帰ってきてほしい、との願いを込めている。
栄蓮副住職は「子育てに悩む家族に、お参りしてもらえれば」と話している。