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http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2008/12/20/20081220m_04.html
登別市登別温泉町の第一滝本館は、登別の温泉と天然水を飲むことができる「飲泉処(どころ)」を館内に設置し、きょう20日からサービスを開始する。体の外と内からの温泉効果を体感できる。登別温泉街で飲泉は初めてとなる。
登別温泉の開湯と同じく開業150年を迎えた同館が、新たな温泉の活用方法として設置した。1階大浴場近くの通路に設けられ、宿泊客、日帰り客ともに利用できる。
飲泉「ゆのか」は無味、無臭の食塩泉で、ろ過などはせず源泉のままで提供する。柔らかみのある口当たりで、温度は53・2度。適応症は慢性消化器病、慢性便秘、糖尿病、肝臓病などとされている。
もう一方の蛇口からは天然水「おいしい水」が流されており、同館最新のろ過装置、活水器を通した清らかな水を味わうことができる。
同館は「開業150年に当たり、登別の湯を新たな形で生かす手法を考えました。入浴だけでなく、飲むという温泉の利用方法を大勢のお客さまに楽しんでもらえれば」と話している。
(高橋紀匠)