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12月9日16時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081209-00000207-mailo-l36
使い古した針や折れた針の労をねぎらう「針供養」が8日、徳島市新町橋2の徳島眉山天神社(滝本彰宮司)で行われた。和裁技能士ら約30人が豆腐に針を刺し、裁縫技術の上達を祈った。
針供養は、日ごろ硬い布などを刺している針を、この日は軟らかい豆腐やコンニャクに刺して休ませようとする行事で、全国的に12月8日か2月8日に行う場合が多い。滝本宮司が針塚前で祈とうした後、参列者は祭壇に置かれた豆腐に持参した縫い針を刺し、手を合わせた。着物姿で訪れた尾上和裁学園(徳島市)3年の山室友恵さん(21)は、「お疲れ様という気持ちで供養しました。来年はより早く、きれいに着物を縫えるように頑張りたい」と話していた。
【向畑泰司】