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日本にはおよそ1万2000台のCT,8000台以上のMRIが設置されています。コンビニの数は5万数千件ですからタイトル通りになります。コンビニの数と歯科医院の数を比べるのであれば、CTやMRIの設置ができる病院がコンビニと比較できるほどあるという事実もきちんと報道すべきです。これらの装置は一体どうなっているのでしょう。医師不足で使っていないのなら無駄ですし、無駄な検査に使われているなら削減すべきです。医療危機メーカーが儲けているだけのような気がします。
http://blog.goo.ne.jp/etsuomorita/e/436fe5fcb2fccbf59560fc0367f88016
OECD ヘルスデータ2007
今年の夏にOECD加盟国の医療データが発表されました。
OECD(経済協力開発機構)はヨーロッパ諸国を中心に
日・米を含め30ヶ国の先進国が加盟する国際機関です。
ですからお金をもっている先進国のデータです。
そのデータから日本の医療像が浮き彫りにされ、
色々と考えさせられました。
多くの皆さんがCT検査を受けたことがあると思います。
この検査は諸外国ではどうだろうかと考えたことがありますか?
CTやMRIは医療の中でも高額医療なのです。
日本の皆さんはCTが高いというイメージはないと思います。
これは、日本が国民皆保険で、9割〜7割が保険で援助されて
いるからなのです。
では実際の設置台数の比較をご覧下さい。
CT設置台数(対人口百万)
日本:92.6台 英国:7.5台 米国:32.2台 仏国:7.5台
なんと日本はずば抜けて設置台数の多い国なのです。
米国の人口は日本の2倍です。それなのに設置台数は3分の1.
ということは日本には総数でも、米国にある以上のCTがあるのです。
これはどうして?と考えますよね。
日本は恵まれていると考えますか?
それとも日本は不必要に検査しているのではないか?と
考えますか?
日本では受ける方は保険で安くできるので受けやすい。
検査する方もやればやるだけ点数となって収入になりますから
やりやすいのです。
このCTの検査のおかげで日本の医療は米国を越えているでしょうか?
この台数の差に見合うだけのすばらしい世界最高のものがある
でしょうか?
いずれも疑問です。
ちなみにMRI設置数も(対人口百万)
日本:40.1台 英国:5.1台 米国:26.6台 仏国:4.7台
とこちらも世界最高です。
なにか日本の医療のもやもやしたものを感じさせるデータでした。