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歯科用貴金属の価格を改定−10月から CBニュース
http://www.excite.co.jp/News/society/20080901/Cabrain_17933.html
この記事は以下の8月5日の小生の投稿を読んで見て下さい。
小狡い村役人とお人よしの彫金細工師の話--歯科医師のたそがれ-- 歯科保険点数のからくり - 虹の仙人
http://www.asyura2.com/08/hasan57/msg/723.html
金の価格は911テロ以降、1000円/gから3000円/gになっているわけで、当時の10%は今の3.3%にしかなりません。歯科の言い分は正しいことが分ります。8%か、7%か などどのたまわり、原油価格と比較するして理解できるとするバカな小役人は早々に公立病院に天下りしてもらいたい。
また、歯科の記事に病院の記事を便乗させるCBニュースも信用できない。医科だけが生き残ろうとする、トカゲのしっぽきりの歯科医療切り捨て路線が報道姿勢からも明確になった。もう一つのトカゲのしっぽはコンタクトです。勘違いしてはいけません、眼科はうまくやってます。
歯科用貴金属の価格の変動に伴い、中央社会保険医療協議会(中医協、会長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)は8月27日の総会で、「歯科用純金地金(金99.9%以上)」「歯科鋳造用14カラット金合金インレー用(JIS適合品)」など、9品目の歯科用貴金属価格を10月から改定することを了承した。渡辺三雄委員(日本歯科医師会常務理事)は「10%以上の変動が改定の条件になっているが、2%、3%(の上昇)でもダイレクトに響いてくる」と述べ、改定の頻度や変動率などの見直しを求めた。
厚生労働省によると、歯科用貴金属の価格は変動が激しいため、素材の価格が10%以上変わった場合、6か月に1回の頻度で改定する「随時改定」を2000年から導入している。
今回は、昨年12月から今年6月までの間に素材価格が10%以上変動した9品目について、告示価格を10月から改定することを提案し、了承された。
これにより、前回改定時の告示価格が2981円だった「歯科用純金地金」は3549円(変動率19.1%)に、「歯科鋳造用14カラット金合金インレー用」は2594円から2925円(同12.8%)に改定される。
質疑で、渡辺委員は「価格変動のグラフを見ると、03年後半から上昇が続いている。改定までの6か月の間に損失が続いた時期もあるため、2%、3%でもダイレクトに響いてくる」と述べ、「6か月」という改定のスパンや、「10%以上」という変動率などの見直しを求めた。
支払側の対馬忠明委員(健保連専務理事)は、「原油価格も高騰しているので理解できるが、価格が下がった場合も想定しているのだろうか」と質問。渡辺委員がこれに応じたため、対馬委員は「データを参考に、10%がいいのか、8%か、7%か、3か月はどうかなどを議論したい」と答えた。
邉見公雄委員(全国公立病院連盟会長)は原油価格の高騰で病院の経営が圧迫されている窮状を訴えた。「病院は大変な打撃を受けている。食材も3%から5%程度上がっている。昨年7月に680万円だった光熱費は、今年は1400万円と2倍強。大臣も、『診療報酬改定は弾力的、機動的にやるべきだ』と発言しているようなので、是非、ご配慮をお願いしたい」と要望した。