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平成19年度 医療費の動向- 2008年7月16日
http://www.mhlw.go.jp/topics/medias/year/07/index.html
「2007年度概算医療費」 厚生労働省
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以上を基に簡単に比較しました。
医科の医療費増加は明らかです。
一方、歯科はますます状況が悪化しています。
マスコミは医科ばかり取り上げますが、
歯科医療の方が早々と崩壊してきています。
医科は結局、このご時世に3.1%の増加です。
医科(マイナスの歯科も含みますが)
2007年度の概算医療費の総額は、33兆4,000億円(過去最高)。
2006年度より約1兆円(3.1%)増加。
70歳以上の高齢者の医療費14兆5,000億円。
2006年度より5.4%増加。(医療費全体の43.4%)
1日当たりの医療費は4.1%増加。
歯科
歯科医療費は2兆5,000億円、大幅な下げ幅を記録した前年度とほぼ横ばい。
総医療費に占める割合は、7.7%から7.5%に0.2%低下。
歯科診療所一施設当りの医療費3,592万円、前年度に比べマイナス0.7%
受診延日数は6,000日、前年度に比べマイナス1.8%。
歯科医療費は横ばいですが、
保険で使う金銀パラジウムの高騰を歯科医師が一手に引き受けさせられています。
保険点数は厚労省が決めますから、明らかな官製不況です。
歯科だけがバカをみています。