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《『抗ガン剤で殺される』で殺されてはいけない》
http://d.hatena.ne.jp/SeaMount/20080630/1214864971
を書かせていただきましたので報告します。実はまだ『前編』なのですが、今日から入院することになったので、後編で書くつもりだった、私の言いたいことのまとめを【追記】しました。私の意見はわかってもらえると思います。
この本の作者、船瀬俊介氏のデビュー作と思われる『買ってはいけない』は、消費者の持つ不安の大きさゆえにベストセラーとなったようですが、『ウィキペディア』にあるように強い批判もあります。
この本には、有益な情報も無いわけではないのですが、基本的には、癌患者やその周りの人の不安につけ込んで売ろうとする本だと捉えました。そして、場合によっては実害も生じさせかねないと考えましたので、批判をさせていただきました。
しかし、何分私はしろうとです。この本では、医学関係者に対して、「反論したくてもできないだろう」というような挑発的な記述もあります。是非、読んでいただいて論議を巻き起こしていただけると、一患者として大変うれしく思います。
私は、決して西洋医学以外の、ホリスティック医学や補完・代替療法を否定はしていません。それどころか、若い頃のヨガの体験なども思い出し、今必死で勉強したり、講演を聴きに行っているところです。命がかかっているのだから、何でも利用します。また、この本による「逆プラシーボ効果」を、封じ込めることに力を注ぎます(このようなことを書いているのもその一環です。)
『抗ガン剤で殺される』で検索すると、この本が、代替療法へと向かわせるために利用されていることがわかります。きちんと読まれて納得してしそうするのならいいのかもしれませんが、なかなかそこまでゆとりがないので、紹介文だけで、そうなのかと思ってしまう人もいるかもしれません。そんな時、逆の見方も並んでいた方がいいと思うのです。
私の、記事は、「グーグル」で3ページめにならないと出てきません。もし読まれて、その意味があると考えていただけましたら、どこかで、リンクを貼っていただけると幸いです。