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(回答先: 後期医療制度、全面見直しを=自民堀内氏が月刊誌に論文(時事通信) 投稿者 gataro 日時 2008 年 5 月 09 日 20:17:50)
もう少し詳しく堀内氏の寄稿内容を紹介したものはないかと探したところ、「しんぶん赤旗」5月10日付が2面下段に次の記事があった。
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自民党元総務会長の堀内光雄衆院議員は、十日発売の『文芸春秋』六月号に「『後期高齢者』は死ねというのか」と題する手記を寄せ、後期高齢者医療制度の凍結を主張しています。
手記では、七十八歳の堀内氏の手元に、いままで加入していた健康保険組合から「放り出される」通知が届き、「本人の意思も確かめずに一片の通知で保険証を無効にする。そんな強権が国にはあるのだろうか。不快感と寂しさを抱いた」という心境を記述。「私を含めた七十五歳以上の人たちはもはや用済みとばかりに、国が率先して“姥
(うば)捨て山”を作ったかのような印象を受ける」としています。
年齢の違いで、加入する保険を分断する仕組みについては夫婦・親子といった社会を構成する基本の単位にヒビを入れるような制度」と指摘。年金からの保険料天引きについては、「一律に天引きすれば計算しやすいから仕事をする方は楽だろう。しかし、人間の尊厳というものをまったく考えていない」「非常に冷酷な感じ」と批判しています。
そして、「ここは思い切っていったん凍結してゼロベースで国民的な議論を行うべきである」「高齢者をわざわざ隔離するような制度にせず、いまある老人保健制度を時代に合った形に改善すること」などを主張しています。