★阿修羅♪ > 医療崩壊2 > 172.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10092977465.html から転載。 2008-05-01 22:10:11 「後期高齢者医療制度」が実施されるにあたって猛反発を受けた福田総理がやったことはネーミングを「長寿医療制度」に変えることだった。だが問題は言葉ではなく弱者を切り捨てる「制度」の中身であり、その思想であった。 これとよく似ているのが、生活保護受給者は安価なジェネリック(後発)医薬品を使うよう、厚生労働省が自治体に指導を指示していた問題だ。 毎日新聞の報道で推移を見てみよう。 <ジェネリック医薬品>生活保護受給者は使用を…厚労省通知(毎日新聞) <ジェネリック医薬品>厚労省通知…自治体「どう説明を…」(毎日新聞) 生活保護患者は安価薬 厚労省通知(毎日新聞) 医療費に大きな出費負担ができない国民を差別するものだとの指摘を受けて、厚労省は結局こんな風に対応した。 ============================================ http://mainichi.jp/select/science/news/20080430dde041040058000c.html ジェネリック医薬品:使用指示問題 「手当打ち切り」撤回、都道府県に厚労省通知(毎日新聞) 生活保護受給者は安価なジェネリック(後発)医薬品を使うよう、厚生労働省が自治体に指導を指示していた問題で、厚労省は30日午後、従わない場合の手当打ち切りなどの対応を撤回する通知を都道府県などに出す。舛添要一厚労相が閣議後会見で明らかにした。 後発医薬品の普及は、国が医療費削減策の一環として取り組んでおり、厚労省は今月1日付で▽先発薬を使い続ける生活保護受給者には口頭や文書で指導する▽指導に従わなければ保護の一時停止や打ち切りを検討する−−などの通知を出した。これに対し「患者の選択権を奪う」との批判が上がった。 新たな通知は、後発品は国民全員で使用を進めていくとの趣旨を受給者に説明するとし、強制措置の検討は盛り込まない。舛添厚労相は通知について「役人言葉で書かれており国民の目線に立っていなかった」と不備を認めた。【清水健二】 毎日新聞 2008年4月30日 東京夕刊 ============================================ 舛添厚労相は、役人が書いた文章が拙かったということで問題を糊塗しようとしているが、これも「後期高齢者医療制度」と同じで言葉が問題なのではなく、弱者を切り捨てようとする思想とその思想が体現する政治が問題なのだ。昭和天皇が自身の戦争責任を問われて、「そういう言葉のあやについては、私は文学的方面のことは知らないので、よくわかりません」と誤魔化したが、都合が悪くなると言葉の問題で誤魔化すのが日本的手法である。こんな輩にいつまでもだまされ続けていると終いに命を失うことになる。
gataro-cloneの投稿
<生活保護受給者医療と高齢者医療>問題なのは言葉ではなく、自公政治の弱者切り捨て思想なのだ。
テーマ:医療改革:年代間分断、地域間格差、負担増
http://www.asyura2.com/08/iryo02/msg/168.html
投稿者 スタン反戦 日時 2008 年 4 月 27 日 14:19:55: jgaFEZzEmIsYo
http://www.asyura2.com/08/iryo02/msg/169.html
投稿者 スタン反戦 日時 2008 年 4 月 27 日 14:22:53: jgaFEZzEmIsYo
http://www.asyura2.com/08/senkyo49/msg/552.html
投稿者 クマのプーさん 日時 2008 年 4 月 28 日 23:05:52: twUjz/PjYItws