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(回答先: 「後期高齢者医療で大変」58歳、87歳母と無理心中か 投稿者 どっちだ 日時 2008 年 4 月 21 日 22:08:06)
山形・母子心中:「母親思いの人だった」 高齢者の農村に衝撃 /山形
「母親思いの人がどうして」−−山形市岩波、無職、長橋安男さん(58)が同居していた母親、キミ子さん(87)と無理心中を図ったとみられる事件。2人の遺体が見つかった20日、高齢者の多い山形市郊外の農村地帯に衝撃が走った。
近所の男性によると、20日早朝に地区の共同清掃があり、安男さんのいる班は山のごみ拾いなどを担当した。午前6時に安男さんも含めて約10人が集合して1時間半ほど作業した。最後に班員全員で写真撮影したが、いつもと変わりなかったという。
安男さんを知る近所の人たちは「清掃では、普通に話をしていた。どこで思い詰めたのか。看病に疲れていたのか」と一様に首をかしげていた。
また、キミ子さんと行き来があったという近所の女性(86)は「キミ子さんは歯が悪いので、安男さんがおかゆを作ってくれるとうれしそうに話していた」と声を詰まらせた。
近所の人の話によると、5年ほど前に父親が亡くなってから、安男さんは母親と2人暮らしをしていた。キミ子さんは腰が悪く、一度入院したことがあり、退院してからは週に数回、デイサービスを利用していたという。認知症とぜんそくを患い、安男さんが介護にあたっていた。
安男さんは春から秋にかけて蔵王地区の牧場で働き、冬は無職だった。今年は今月16日から仕事をすると話していたという。
県警では、長橋さん親子を21日に司法解剖して、詳しい死因などを調べる。【浅妻博之、細田元彰】
毎日新聞 2008年4月21日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20080421ddlk06040130000c.html