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----リハ医の独白 から転載-----------------------------------------------------
http://d.hatena.ne.jp/zundamoon07/20080420/1208684173
2008-04-20
衆院山口2区補欠選挙と後期高齢者医療制度の行く末
後期高齢者医療制度
=====yomiuri===============================================================
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20080419-OYT8T00879.htm
読売新聞(山口)、県医師会聞き取り調査開始 後期高齢者医療への対応、より。
県医師会聞き取り調査開始 後期高齢者医療への対応
県医師会(木下敬介会長)は19日、県内20の医師会に対し、後期高齢者医療制度にどのように対応するかを聞き取る文書を送った。県医師会は今月4日、同制度に含まれる外来主治医制度について慎重な対応を求める通知を出しており、20医師会からの意見を集約して、今月中に日本医師会に制度改善の要望を伝える。
後期高齢者医療制度について、広島、岡山県の医師会が反対する決議や緊急声明を出すなど、全国で反発が相次いでいる。
県医師会では後期高齢者医療制度の中でも特に外来主治医制度を問題視し、20医師会に対し、慎重な対応を要望。岩国市と宇部市の医師会が後期高齢者診療料の不算定を明確に呼びかけているが、県内全体の動きを把握する目的で聞き取りを決めた。意見を集約し、全都道府県の動向を調査している日本医師会に改善の要望を伝えるという。
外来主治医制度は、複数の病気を抱えやすい75歳以上の高齢患者に対し、1人の主治医が総合的に対応するもので、複数の医療機関にかかることを防ぎ、高騰する高齢者医療費を削減する狙いで導入された。しかし、診療報酬の定額化によって、必要な検査や治療が行われなくなる可能性などが指摘されている。
制度に参加するかどうかは医療機関で選択でき、県医師会は「高齢者医療費の削減という理念には賛同できるが、外来主治医制度は、患者の病気を見逃し、手遅れになる危険性がある。複数の病気を抱える患者が病気によって適切な専門医を選ぶ権利も阻害する」としている。(大塚晴司)
(2008年4月20日 読売新聞)
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衆院山口2区補欠選挙が行われている。
中国新聞、民主やや先行、自民猛追 衆院山口2区補選、より。
=====chunichi================================================================
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008042001000348.html?ref=rank
民主やや先行、自民猛追 衆院山口2区補選
2008年4月20日 17時27分
福田政権発足後、初の国政選挙となる衆院山口2区補欠選挙で共同通信社は19、20両日、電話による世論調査を実施、取材も加味して情勢を探った。自民、民主両党の一騎打ちは、民主党前職で社民党推薦の平岡秀夫氏(54)がやや先行、自民党新人で公明党推薦の元内閣審議官山本繁太郎氏(59)が激しく追い上げる展開となっている。
ただ有権者の20%以上がまだ誰に投票するか決めておらず、27日の投票日に向け、この層の動向が勝敗に大きく影響しそうだ。
主な争点をめぐる有権者の反応を見ると、後期高齢者医療制度(長寿医療制度)には78・0%が「見直す必要がある」と回答。「見直す必要はない」は16・6%にとどまった。
政府、与党が目指している揮発油税の暫定税率復活については「反対」が56・9%で「賛成」の26・6%を大きく上回った。
選挙区に含まれる岩国市の米海兵隊岩国基地への空母艦載機移転は「反対」51・1%、「賛成」25・2%。いずれの争点に関しても、与党に対する有権者の厳しい見方が示された。
(共同)
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後期高齢者医療制度が選挙の大きな争点となっている。伝統的保守地盤であるはずの地元医師会も大きく揺れ動いている。特に岩国市医師会は後期高齢者診療料の不算定を明確に呼びかけている。与党に対し厳しい審判を下されると、後期高齢者医療制度の存続自体が危ぶまれることになるかもしれない。
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