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(回答先: 株価の値動きが気になる。 日本は中国に買われているのではないだろうか? 投稿者 考察者K 日時 2009 年 1 月 07 日 10:15:55)
本日の株価を見ると、虫の息であるはずの自動車関連株が軒並み上昇
機械・家電メーカーの株なども有名所は大きく値を上げ、キャノンなどはストップ高になった。外需産業株はほぼ全面高の展開になって、日経平均も値を上げた。
その反面で、内需株は大きく値を下げ、キューピーやマクドナルドなどは、大きく値を下げた。yahooやソフトバンク・楽天といった国内インターネット株も値を下げている。
収支予想や発展性という面から考えれば、この値動きは明らかに異常であり
方向が逆である。
証券会社がレーティング(目標となる株価)を下げ、格付けを下げたような企業の株が高騰し、それ以外の株は軒並み下げているという状況である。
多少の円安で説明がつくような代物ではない。
ブリヂストンの株など、東証のブリヂストンは6.55%の値上がりをしているが、陰で大証と福証のブリヂストンの下部は「年初来最安値」の更新をしている。こんなことは常識では考えられない。
もちろん、ブリヂストンも中国関連銘柄の株である。
ちなみに、中国関連銘柄は
http://stock.searchina.ne.jp/crs/index.cgi?type=info
であるが
この内の、自動車メーカーと機械・電気メーカーなどは、高騰し、製紙メーカーは下げている。この製紙メーカーの下げも「常識的には理解できないレベル」である。
基本的に、欧米資本が撤退し、日本の資本は瀕死の状況なのだから、株価が上がる状況などないのに、日本株はジリジリと上がり続けている。
アジアの富裕層が参入してきていることは確かだろうが、それでも赤字決算予測の企業の株を高騰させるほどは買わないだろう。
おそらく、欧米資本が撤退の時に投げ売りしていた株を買い漁っていたら、もっと買えば「日本の企業の筆頭株主に手が届く」と思うようになったのではないだろうか?
ハッキリ言って、今、日本の日経平均株価を大きく名を上げさせるほどの資金力を有しているのはアジアの資本層だけである。
そして、中国という国は「国家プロジェクトとして、戦略を出来る国」なのである。
日本は、中国に買収されるのかもしれない。