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(回答先: 私は、5年ほど前から対案を示してきましたよね。この歴史的悪循環を断ち切ると言うことです。 投稿者 乃依 日時 2009 年 1 月 06 日 17:50:12)
>乃依さん どうもです。
人を導くには、道標が必要であり、ビジョンとしての到達する世界の姿を描き出すことと、同時に、その世界に至る具体的方法論の提示が必要です。
それを伴わない「対案」は、誰かさんの誇大妄想と何ら変わりません。
理想を思い描くだけなら、誰にでも出来るのです。
前から書いていますが、この日本に住む「ほとんど全ての人は善人」だとKは思っています。
日本に混乱を招き入れた小泉元首相だって、多分、自分なりに良かれと思って「政策」を実行したのでしょう。
本当の意味での「悪人」なんか、極々一部であって、誰も、自分と自分の周囲の人に不幸を招き入れようなんて思っていないし、多くの人が幸福に暮らせるように「自分なりに考えている」のでしょう。
でも、その行き着いた先が、今の状況なのです。
この意味が分かりますか?
知恵が足らないのです。
具体論がない批判しかないのです。
自主性が不足していて、自立能力が欠如しているのです。
それは、組織に依存しきっているということです。
自分の頭で物事を考えようとしない。
考えるときには「感情論・自分の価値観」で判断しようとする。
ようするに、自己満足に浸りたいだけ
他人の揚げ足取りをしたいだけ
物事は「主観を廃して、冷徹に事実を見つめ、切り捨てるべきは切り捨て、理詰めで決断しなければ仕方ないこともある。」
虫歯は抜かなければならないときがあり、壊疽した部分は切除も必要で、身体の内部にある癌細胞は手術で摘出しなければ「治らない」
「身体にメスは入れたくない」とか「親にもらった身体の一部を切除しなくない」なんて感情論を唱えても「現実を見つめなければ、改善の方向には進めない」のです。
感情論の殻に閉じこもろうとし、物事を正確に判断しようとしない「足を引っ張るだけのエセ人道主義者」こそが、人々の自立の阻害要因にもなっているのです。
日本は、愚者同士が綱引きをしていて、本当にやるべき事に気付けないままに、終焉を迎えるのでしょう。