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(回答先: 自分だけが、良くなれば良いという思想が問題なのです。 投稿者 考察者K 日時 2009 年 1 月 05 日 13:54:56)
>自分だけが、良くなれば良いという思想が問題なのです。
このようなKさんの考えに、私も同意しますが、この問題は、
何もベーシックインカム固有の問題ではありません。
現行の社会保障制度を、この先、まったくいじらなかったとしても、
「自分だけが、良くなれば良いという思想は問題なのです。」
今や国民年金の保険料を払っている人は、およそ半分しか居ないそうですが、
払っていない約半数の人は、長生きして、貯金も底を付いた場合、
どうするつもりなのでしょう。
どうせ生活保護で助けることになるんでしょうね。
若いうちに、義務も果たさず、放蕩して、遊んでいた者を、
将来の国民全員で、ケツを拭かなければなりません。
結局、どう転んでも、「自分だけが、良くなれば良いという思想の者」も含めて
救うしかないのです。
それならば、保険料を払った者と払わなかった者で、著しい、不公平感が拡大する前に、
「税」と「ベーシックインカム」という形で、歳入・歳出を公平な形で、
すぐに見え易い制度にした方が、まだ、傷が浅い。
もちろん、年齢問わず受給できるのが、ベーシックインカムですから、
若年層の労働参加率が減る懸念は大きいのですが、そこは、何回か言っていますが、
労働に参加しない人が多くなれば、物価が上がり、ベーシックインカムの実質購買力が逓減する
ことによって、就労への意欲を引き出すと考えます。
>待っているのは「破滅」だけです。
わたしは、現行制度を維持し続けることこそが、破滅を招くと思います。
まあ、Kさんは、現行制度を維持しろと言っている訳ではないので、的外れなコメントになるかもしれませんが。