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(回答先: その全員が、スキマ期間で、やむを得ず年金加入できなかった人だとは断定できないと言っているのです。 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2009 年 1 月 04 日 20:00:22)
常識で考えれば「自分の意志で年金加入しなかった」ではなく、「年金保険料を払えなかった」でしょう。 1980代始めまでの在日コリアンは、それまで激しい民族差別を受けていて、自分で事業を起すか、同胞の企業に就職するしかすべがなかったのです。そうした不利な状況で経済的に困窮する在日コリアンの人が多く生まれました。それは法律上の差別が少なくなってきても状況が劇的に改善するということはなかったと考えられます。当然でしょう。民族差別意識はある日忽然と解消するものではないからです。 「自分の意志で」「年金加入しなかった人」もいないとは言いませんが、ごく少数でしょう。あなたも常識があるなら「自分の意志で年金加入しなかった」ではなく、大半の在日コリアンは「年金保険料を払えなかった」と考えるはずです。 60万人のうち年金をもらえずに暮らしている在日コリアンが60万3千人いるということは、日本人に置き換えれば、1億2千万人のうち年金をもらえずに暮らしている日本人の高齢者、障害者が1200万人以上いる、ということになります。そうなれば生活保護世帯数は現在の数倍に達するでしょう。 在日コリアンの1世・2世はそれだけ激しい民族差別を受けてきた経緯があります。この点が在日3世と違う点です。 |