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(回答先: 前進ですが、踏み込みが浅いでしょう。 投稿者 日 日時 2009 年 1 月 04 日 13:13:30)
日さん、こんにちは、横レスにて失礼します。
剰余価値の還元(費消)を市場中心主義で行なって来たことによる成功(過循環)の結果が失業をもたらした事実を我々は受け容れるべきであり、それを共同体中心主義で行なうことの可能性について新たに再検討してみることがテーマとして現前して来ているのではないでしょうか。共同体構成員の公平性の実現という観点からこれを展望してみるならば先ずは生存基本財の供給(生産)の完全化が目標になるでしょうし、その上での供給調整あるいは生産調整ということになろうかと思います。
そして、ベーシック・インカムは生活保護等の彌縫策に替わって人々の生存基盤を構築するための非常に有効な施策になると推察しますが、その実施にあたっては前掲の改革の趣旨にたいする構成員全員の賛同と事業達成へのコミットメントが必要不可欠だと考えます。さらに、かかる前提条件を満たし得るのならば、同僚となるべき人達に国籍の如何を問うことには私は全く意味(現実性)を見出しません。
以上は日さんの想いを忖度し私流に解釈してみたものですが、ただし当否の程は定かではありません。
Auf Wiedersehen.