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(回答先: 労働者個人が少しでも有利な条件で働こうとするのは当たり前です。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 12 月 31 日 17:47:53)
>ワヤクチャさん どうもです。
【外国人労働者が低賃金で働くから日本人労働者が失業するという因果関係はありません。】
同じことを何度か書いていますが、これを「詭弁」と言います。
簡単に説明しますと、3人で一つの椅子を奪う椅子取りゲームがあったとします。
仮に、Aが椅子を確保したとすれば、BおよびCは椅子を確保出来ません。
しかし、Aが椅子を確保出来なかったとしても、BもしくはCは、どちらも、確実に椅子を確保出来るとも言い切れません。
つまり、Aの椅子の確保と、BおよびCの椅子の確保には完全な因果関係を証明することが出来ないわけですが、ワヤクチャさんは、この「100%ではない因果関係」を利用して、詭弁を弄しているのです。
上記の3人の椅子取りゲームでは、Aが椅子を確保出来なければ、BとCには約50%の椅子の確保の可能性が発生するのは「明らか」ですから、Aの椅子の確保と、B・Cの椅子の確保には「因果関係はあるに決まっています。」
企業というのは、予測消費(予測される需要)によって、必要労働力を計算しますので、日本の内需としての需要(=購買能力)の予測によって、企業は「必要人員」を決定し、多少の流動性はあっても、企業の必要とする「労働力」は「最初の計画段階で決定され」、求められる労働力(=募集人員)は、決まってしまうのですから、これは、一種の椅子取りゲームです。
これ、同じことを何度も説明していて、よく考えれば、小学生だって分かることです。
もし、それでも「因果関係がない」と言い張るのなら、「因果関係のないことを論証してみてください。」
これは、常識的に言って「不可能」でしょう。
誰だって、企業の求めている労働力(必要従業員数)というパイが、大きく変動しない限りは「100人外国人労働者が割り込めば、100人の日本の労働者が押し出される」のは理解できることですし、詭弁を言い張ったって、因果関係があるであろうことには気付いているからです。
ワヤクチャさんのブログ
http://ameblo.jp/wayakucha/
においては、なにやら「アメンバー限定公開」という姑息な方法で、相談しているのか、適当な主張を言い張っているのか知りませんが、「100人で相談したって、詭弁は詭弁」です。
断言しますが「因果関係はあります。」
こんなことは、猿でも分かる明々白々なことです。
【彼等が低賃金で働くのは円高で当該国の貨幣よりも円の価値が高いからです。】
その通りです。
それを簡単に言うと「自分の金儲けのためなら、日本の労働者など失業しても、餓死してもかまわない。オレさえ良ければ、他の労働者など、どうなっても良い」という考えの元に「利己主義な労働者」ということです。
確かに【労働者個人が少しでも有利な条件で働こうとするのは当たり前です。】というのは、誰にでも多少はある「打算」です。
開き直られるのも結構ですが、他の労働者が、この打算行為を「後押しする」のは、アホの極致であり、労働者の団結を瓦解させ、資本家層の「味方となる労働者としての背信行為」です。
腹を空かせた子供がいて、泥棒行為をしたとして、それを「罰するな」とかばうのまでは、許される範囲でしょうが、それでも、かばった後には「2度と同じ行為をしないようにさとす。」のが正解である、「泥棒をもっとしろ」と後押しするのなら、「思い違いをしている馬鹿」ということになるでしょう。
【外国人労働者が大量に入ってくればその仕事に必要な人員は増えます。】
ここも、何度も同じことを繰り返しているのですが、出稼ぎ労働者は「日本で生活を構築するために暮らしている」のではなく、むしろ、「出来るだけ、消費を抑え、外国に富を持ち帰ろうとしているのです。」
良いですか、「彼らは、日本の通貨を自分の国に持って帰るために来ているのです。」
これを極端に言うと「お金泥棒(富の流出)」ということです。
少し考えれば、分かることですが、彼らが、日本の富を「自分の国に運び出している」のに「日本の富が増大する」ということは基本的にはあり得ないでしょう。
これは、内需レベルでの考察ですから、外需レベルでは「彼らの低人件費コストで作られた製品が、外需レベルで日本の富を増やす」ということはあり得ますが、今や、その外需がメタボロなのです。
日本人の労働者の救済のためには「外国人の労働者には基本的に出て行ってもらう」しかないでしょう。
【当該国の経済が発展してその国の貨幣の価値が上がれば日本に出稼ぎにくるうまみはなくなります。いずれそうなります。】
それが分かっているなら、少しでも早く、自国の労働創出を考えるように言ってあげることこそが、本当の意味の親切だと「分かりそうなもの」ですが、憑き物が落ちませんねぇ〜
【いずれにせよ貴方の主張は非論理的なので賛同して外国人労働者を排除する運動が大きくなる事は無いでしょう。】
本気で、そう思われているのなら、救いようがありませんが、多くの人が「Kとワヤクチャさんの議論」は「大槻教授とニラサワさんとの議論」並みの物だと思っているような気がしますよ。
まあ、外国人排斥運動は「思考停止のサヨク」のエセ人権運動が障害となって公には大きくならない可能性もあります。
しかし、海外では結構大きくなってきていますので、日本では「きれい事」が、どこまで妄想的か?が目安になります。
きれい事で誤魔化すのも良いですが、そのようなことをしていると「有事の時には、恐怖と不満の吹き出し口になる可能性があります。」
多くの日本人が「外国人労働者に怒りと、不満と、不信感と、恐れ」を持っているのですよ。これは、口では「きれい事を言っていようが、サヨクが五月蠅いから、余計なことは言わないような人」でも、多かれ少なかれ、多くの人が「口に出さないで隠し持っている」のです。
何かの有事が発生したら、真っ先に攻撃の対象になるのは、彼ら外国人労働者なのですよ。
それは、関東大震災でも経験されていることですが、異文化というのは、理屈では割り切れない「溝」にもなっているのです。
これから、数年間は「日本の労働者は殺気立っているでしょう。」
その辺のことまで考えた上で、彼らに「日本にいてもらうことが良い」と言い切れるのなら、たいした「エセ人権主義者」ですが、多分、ワヤクチャさんは、一緒に働いている外人さんを贔屓しているだけの「無責任な主張者」のような気もします。
本当に救いがたい人だと思っています。