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(回答先: 基礎とは何ですか? 投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 12 月 26 日 12:42:19)
>基礎とは何ですか?食料生産と住居でしょうか?
まあそうですが、そのイメージや意義があなたには伝わっていないようです。下の疑問がそれを表します。
>果たして無図面でやってきたのでしょうか?
そのあたりは私には分かりません。
又、基礎というものが何であるのかは非常に難しい問題だと思います。
要するに【基礎】とは、他人任せにしては駄目な行為の全てです。
どんな職業、身分にあろうとも等しく万民が自分で行なわなくてはならない行為のことです。
どんなに忙しくとも、親子でも絶対に代行不可能な、個々の呼吸や食事や排泄。
しかしその前後(食糧と汚物処理)は他人にお金を払えば代行させられるので、それを区別し人類は道を誤ったのです。
それは一個の循環する輪であり、それが途切れれば自立していない人間だという事になります。だから支配されてしまうのです。
それを個々の世帯で無限循環させる。それが理想社会における大前提の【基礎】になります。
>問題は市場経済の中で独立した自給自足システムがいかにして可能か?という事です。
そのような共同体を作る事ができたとして外から色々な商品を売り込みに来るでしょうからそれらの魅力的な商品を買う為に現金収入が必要になるという事です。
もちろん、ただ生きるという事であればそういった過剰な欲を捨てる事で可能でしょう。
しかしながら人間は欲張りなのでただ生きているだけでは満足しないのです。
この点が一番の問題だと思います。
昔の暮らしに戻るようなイメージは誤解です。
さらに【基礎】は【基礎】であり、市場経済の中での日の事業とは関連していても無関係に行なえるものです。
【基礎】の意義が理解され、それが維持される社会の中では、貨幣制度や快適な暮らしも今以上にどんどん便利になります。
そして必要な電化製品や機械は飛躍的に進化し、どうでも良い産業や商品が淘汰され、その浪費が節約された分、必要な暮らしがその分充実して行きます。
>>そうすればその行動の中で有害無益なだけの産業やインフラが見え、事前に失敗も予>防する焦点と照準の定まった、的確で効率の良い施策が設計図として現れるのです。
>何が必要で何が必要で無いのかの議論はやっていきたいですね。
それは【基礎】を知り、実践すれば自明の理ですから議論にはならないと思います。
>>それが結果的に最短時間で完成する道であり、一見遠回りのように見える道の中に隠>されているのです。
>>それをいつか、いや近い内に人々は思い知る事になるでしょう。
>楽しみです。
楽しみ?地獄が来るのですよ。そうなる前に気付いて欲しいから、こうして骨を折っています。
>路頭に迷った人の受け皿になるという事でしょうか?
そうですが、それを纏めるブレーンがまだ全然足りません。
>つぶれるまで私は支えますよ。
生協は市場の中で特別の地位を得られるハズだと思ってます。
消費者に直結しているという意味で。
生協によって経済システムを作り変えようと私は思っているのです。
堂々巡りですね。その前にあなたの【基礎】を確立しないと駄目だといっています。
現象の外に立つ→病理の根源を俯瞰する→【基礎】を確立する
すると最低の生きる物資が足り、生計をマネーに頼る必要が無くなり、あらゆる職業は自給自足活動の余暇(片手間)で行えるモノになり、それは好きで行なうそれぞれの適性に合った趣味と呼ぶべきものとなり、その時間が遊びともなります。
そこでは生協も生産者と消費者という立場がはっきりしなくなります。自給自足品以外の品か、又はその余剰品、又は交換品しか扱えなくなるからです。
よって生協活動での利益で専業の生協従事者を養うことは、それ自体の存在が、【基礎】を放棄しており、その確立を阻んでいるということになりますから、生協によって経済システムを作り変えようという姿勢、それは病理を内包したものであり、現象の内の活動です。
>貴方の事業を生協が支援するという事はできないのでしょうか?
あり難い事ですが日の事業は理想社会の全産業の統廃合を前提に推進されます。
上記の通り現生協のあり方を否定する日の見解を知ったワヤクチャさんだからこそ、逆にその支援は受けられなくなったのではないでしょうか。残念ですが。
>貴方の事業が明るみになる日を楽しみにしております。
あなたすら参加させられないのですから、日一人の力では暗闇の確率の方が圧倒的に高いですよ、残念ながら。