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http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/2008-12.html
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外国人移民問題と我々の立場
現状における問題点
自民党の国家戦略本部は1000万人の移民受け入れ構想を打ち出しているが、これまでとはその規模は勿論のこと、その内容においても以前とは格段の違いがある。
これまでは労働力の不足を外国人労働者を受け入れることによって補うという観点に重点が置かれてきたが、今回の提言はその範疇を遥かに超えるものとなっている。
50年後の日本の社会は人口が9000万人に減少すると指摘、その上で日本の人口を維持するために今後積極的に外国からの移民を受け入れるべきであるとの考えなのです。
外国からの移民によって、日本社会の活力を維持し発展を継続させるという「移民立国」というこれまでの外国人労働者の移入論とは比較にならないものです。
この「移民立国論」では総人口の10%を外国人移民にするという構想ですが、もしこのような構想が実現するならば、それは日本のこれまでの社会体制を根幹から変えるものに他なりません。
そして、日本本来の姿が近い将来失われ、再生は不可能になる危険性を持つものです。我々はこの総人口の10%が外国人によって占められる恐るべき社会の到来に警鐘を鳴らさねばなりません。
外国人移民が1000万人もやって来ることになればどうなるか? 幾つかの視点から問題点を取り上げておくことにします。
@言語 時代と共に緩やかな変化を遂げてきたものが、大量の移民の受け入れが短期間に行なわれることによって、日本語のみが公用語とはならずに、他国の言語が公用語となって、最悪の場合日本語の消滅の危機とさえ感じます。
A歴史と文化 その国には独自の文化があり、それは長い歴史の中で培われてきたものですが、この貴重な文化・習慣などが破壊されて、過去の遺物として葬られる恐れがある。
B価値観 日本人の価値観は家庭での教え、共同体での経験、学校での教育などで身につけていくものです。外国人の中には全く日本人と価値観の違った人も多い。価値観の違う人々は要らぬ誤解や争いから衝突する危険性を秘めている。
C治安 外国人移民の受け入れは治安の悪化をもたらす。これは最近の傾向として顕著であり、否定できない事実です。犯罪の急増は社会機能の低下をもたらし、国家そのものを瓦解させる危険性をはらんでいる。
D疫病 最近日本ではまた結核患者が増加してきた。これは外国からやってくる人達によって感染したものであり、今後どのような疫病が蔓延し、それが広範囲に流行するかも知れません。また、これらの奇病・難病に対する有効な防止策も手段もありません。
まだまだ、数限りなく危険性を挙げることが出来ますが、これまでの単一民族国家と天皇を中心とする日本民族の一体感が崩壊するのは時間の問題であると思います。
あるべき理念について
これについては、歴史・文化や宗教・教育と言った面でなく、まさに彼らが口にする「現状の国力維持」に対する反論を試みるべきことも大切かと思います。
「移民立国」論の大きな柱は50年後の日本が9000万人にまで減少すると予測しており、そのために移民が必要であるとの主張です。
しかし、それでもまだ日本は9000万人の人口大国を維持しています。今、ドイツの8200万を最高にフランス、イギリス、イタリアなどは8000万人以下であり、更に人口が減少すると予測されています。
だが、これらの国で人口を維持するために、これ以上の外国人移民を受け入れるという動きはなく、逆に移民を禁止する方向へと動いています。
国土が狭く人口密度が高い日本が、今後人口の減少によって、より住みやすい国家へと変貌することのほうが、より国民の福祉や健康に寄与する社会になることは確実です。
9000万人でも暮らしやすい日本のほうがより充実した生活を送れるのではないでしょうか。少なくとも外国人が溢れ、地域によっては外国人に乗っ取られる危険性を考えれば、そのほうが余程ましであると考えます。>>
[私のコメント]
日本史は必修にすべきでしょう。日本の人口が減っていますが外国人労働者を受け入れるのではなく、政治の力で子供を生み、育てやすい模範的な環境を作るべきです。日本列島を中国人、朝鮮人の移住先にさせてはなりません。アメリカ偏重は止め、日、米、露、中、の正四角形の関係に持って行くべきです。