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>経済活動の結果得られる果実を誰にどのように「分配」するか。
>分配された所得の一部を税や社会保険料負担として政府が徴収する。
>これらを財源として政府支出が実行されるが、それを誰にどのように「再分配」するか。
>これが政治の課題である。
上記は植草一秀さんのブログからの抜粋だが、まさに同感だ。
自民党政権が続く限り、現状で既得権益を持っている人たちに対して、
優先的に「果実」の「分配」がされる状態が継続する。
郵政は民営化されたが、公務員の身分を失っただけで、正規職員の給与水準は高いし、
その他の改革などは、弱者への財政支出は削ったが、公務員の天下りには、まったくの手付かずだ。
今までの「分配」「再分配」政策の”実績”を、冷静に思い起こして、自民党政権では駄目なんだという
認識を改めて深めて欲しいと思う。
民主党も頼りないことは事実だが、ここで、自公政権を存続させてしまえば、
もう国民の声など金輪際政治の世界に届くことなどないであろう。
今更になってから、自民党から離党して「新自由クラブ」のような似非改革政党を作ろうとする奴に
投票するのもマイナスだ。
そういえば「新自由クラブ」を作ったのは、あの国賊「河野洋平」だったな。
その後、自民党総裁になり、ボケ老人の「村山富市」を総理に担いだのも、こいつだったな。
歴史に「たら」「れば」は禁物だが、もう少し長く「細川政権」が続いていたら、
少しはマシな世の中になっていただろうか?