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マスコミなどによって作られた世界観と矛盾する事実を発見した者は「ひょっとすると私が今まで思ってきた世界観は幻想であって本当はもっと違うものではないか?」と自らの世界観を疑い始める。
この初期の段階で様々な陰謀論が形成される。
「アメリカ政府や日本政府などの可視的権力の上にこれらの権力に命令している主体があるのではないか?」とか「一見民主的に選ばれたかのように見える政権誕生の裏には選出させるように誘導する為の資金やマスコミの力があるのではないか?とか。
これらの意識を持ってしまった人間はもはや後戻りできず真実を追求したいという欲求に支配される。
もし、世界を支配する人々がいるとするならばこのような真実を求める人をいかにコントロールするかが課題となる。
1つの方法が真実に似せた陰謀論を流布し結果的に真実とは違う結論に誘導する事だ。
ユダヤ陰謀論などがこの類だと考えられる。
実際に世界を支配している人はユダヤ人を利用しているだけに過ぎないのに利用されているユダヤ人が世界を支配する民族のように扱う。
朝鮮人陰謀論も同じ事。
1人あるいは少数で世界を支配する為には自分の周りに何重もの偽装を施してあたかもその偽装こそが本体であるかのように振舞う。
人間が中に入って操作するロボットを思い浮かべればイメージできるだろう。
何重にも皮を被る事によって攻撃されても傷つくのは皮だけであり自分自身は無事だ。
創価学会もそういった皮の一種だ。
陰謀論の中には真実を求める者が作るものと支配者側が幻想を持たせる為に作り出したものがあるだろう。真実を求める者の多くが支配者が用意した陰謀論に騙されているだろう。
さて、このように述べてきた文章自体が一般に知られている世界観とは異なるものであり「アンタ、考え過ぎでは?」という陰謀論レッテルの対象になる。
「知らぬが仏」
「寄らしむべし、知らしむべからず。」
真実を知らずに無難に一生を終えるのが一番幸せだとという考え方がある。
そのような小市民的感性こそが支配者がまず流布したものだろう。
真実を追求するものには恐怖の仕打ちが待っており、羊には快適な生活を保障しよう。
これが支配者のメッセージである。
このメッセージを受け取っているからこそ真実を追求する者に陰謀論者のレッテルを貼ってバカにするのだ。恐怖心から。